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テーマ:たわごと(26839)
カテゴリ:本日のたわごと
人間、ごまかしをしたり、こすっからい事をやらかしてちょっとばかり得した気分になっても、それが露見した事で失う物の方がはるかに大きい。
ちょっと頭が良いつもりの勘違いした輩は「俺は利口だから、ちまちました仕事なんか真面目にやってられるか」とばかりに、不正や犯罪と知りつついかがわしい事に手を汚す。 別の勘違いをした自己中な輩は「私は自分の夢のため(家族のため、とほざく輩もいますな)に一生懸命頑張ってるんだから、いちいち細かい法律とか責任とかに構っていられない」と不正を指摘されても平気で開き直り、結局通報されてから「自分は騙されてたんだ!!被害者だ!!!悪い事なんかしていない!!!!」と喚き立てる。 もちろん、誰も彼らの言い分をまともに相手にしてくれないし、最初のうちに得られた目先の利益よりも、最終的に失った有形、無形のものの方がはるかに大きく、また取り返しがつかない。 義弟は発達遅滞で、2歳を過ぎてもまともに這う事すらできず、中学生になるまで自分の名前をひらがなで書く事が精一杯だったようだが、「自分は兄ちゃんみたいに賢くないんだから、ずるをして得をしようなんて考えずに、自分に出来る事を一生懸命まじめにやって、それが判ってくれる人に判ってもらうようにするしかないんだ。」と、ごまかしや手抜きを一切せず、人が嫌がったり適当に片付けてしまうような仕事もきちんと丁寧にやりとげる。 その生真面目で誠実な性格が評価されてこの秋からは某食品宅配サービス業者で正社員として取り立てられ、そこそこ責任のある立場をまかされているようだ。(役職は主任止まりではあるが) 義弟は利口ぶった小悪党どもに比べて、IQこそ低いだろうが、人間としての生きる為の智慧においてははるかに勝っているように思えてならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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