歩きタバコなどの迷惑行為は、さすがに最近減ってきたように感じる。
まだまだ、撲滅は出来ていないが。
タバコの問題については、何度か書いてきたけれど、中毒性などを考えると、
完全に健全な状態になるまでには、時間がかかることはやむをえないと思っている。

しかし、最近、まったく別の迷惑行為が、増加しつつあることを私は感じている。
個人的に感じているもので、
まだ、友人知人とそのことについて語り合ったりしてもいないが、
本日、確信を持ったので、書いておこうと思う。

それは、「立ちション」の増加だ。
タイトルを「タチション」とカタカナにしたのは、最近の若い人の中には、
それがどんな行為かをすら知らない行儀の良い人たちもいるのではないか、
むしろ、そういう人の方が多いのではないか？という、
個人的な希望的観測の下にチョイスされたわけだ。
正しくは「立ちション」である。
文字通り、立ちながらションベンをする行為である。
基本的には男性限定のバッドな行為である。

ちょっと昔は、けっこうあったかもしれない「立ちション」だが、
日本人の生活レベルが上がったためか、すっかり見なくなった。
すっかり、「立ちション」という存在すら忘れていたのだが…。

最近、立て続けに、「立ちション」している男性を見た。
最初は「おや、まあ、めずらしい」と思っていたが、2回目に見た時は
「またかよ」と思った。
そして、今日は、本屋に行こうとして、ビルの横に自転車を止めた瞬間に、
強烈なオシッコの匂いが鼻をついたのだった。
人もよく通る道であるのに、ここで誰かがオシッコしたのだ。

匂いですぐにわかるのは、新宿の地下街の階段などで
ホームレスが垂れ流したオシッコのこびりついた匂いを知っているから。
これは、たまらん。臭くてたまらん。

日常生活のあちらこちらに、ところかまわずオシッコをされては、困る。
ばい菌をばら撒かれているようで不愉快だ。

「立ちション」が今後、どんどん増えるのではないかと、危惧している
フリフリ13号であった。

おまわりさんは、よく夜回りしているけど、
「立ちション」が蔓延する前に、どんどん取り締まって欲しいものです。