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カテゴリ:大きなつぶやき
あたしが日本おにぎり隊の隊員として インドに行ったのは約6年前のことです。 ![]() この時は、インドの方々と交流したのではなく、 インドに亡命してきているチベットの子ども達と 交流をしに行きました。 チベットの子ども達に本を届けたのですが、 その本を作られたのが、コチラの藤田理麻さんです。 ![]() 理麻さんは、普段はニューヨークで活動をされている アーティストですが、年に一度この時期に帰国されます。 新宿の伊勢丹で絵画展を開かれるので、ほぼ毎年顔を出すようにしています! チベットの子どもたちは、政治的な背景があって 命がけでヒマラヤの雪山を超えて インドやネパール・ブータンなどの国に亡命しています。 中国政府にチベット語の使用を制限されているため、 彼らは自分の母国語の絵本を持っていなかったのです。 それで、理麻さんはチベット語と英語と日本語が書いてある絵本を作りました。 そして、それを亡命児に送ることにしたのです。 今回は、結核予防の絵本を2000冊贈ることになったんですって♪ 子どもに結核についての知識が分かりやすいように 作ってある絵本でした。 「あたしが病院で働いてきた時、結核病棟にいたんですよ~」と 理麻さんに話すと 「日本って結核が撲滅したんじゃなかったの?」 とビックリされていました。 今でも立派に結核は存在しています! 今は、あたしがいた結核病棟は閉鎖してしまったのですが、 41床が満床になることもあったんです! つまり、結核って過去の病気じゃないんですよ~。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 12, 2007 11:33:53 PM
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