ナースリフレンジャー　りょこたんのパワフル日記

マイミクのmidoriさんのご紹介で、

『受動喫煙にＮＯ！』というコミュに入りました。

そこに、あたしが看護学部の授業で聞いたエピソードを書きました♪

なので、ここでもご紹介しますね！







お話しを伺ったのは、厚生労働省から

神奈川県の保健所に転職された方からです♪



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これは、知人の整形外科の先生に聞かれた話だそうです。

ある日、工場で指を切断してしまった方が救急車で運ばれてきました。

指はすぐに氷で冷やしていたため、幸いにも接合が可能な状況。




非常に難しい手術でしたが、

ドクターは数時間かけて血管などを丁寧に縫い合わせ、

何とか無事につなぐことができたのです。




以前のようにスムーズに…という訳にはいきませんが、

奇跡的にも指が動くようになり、退院が決まりました。




もちろん入院中は患者さんは禁煙。

その人もたばこを我慢していました。




退院時には、

「これをきっかけにたばこを辞めるように」と

ドクターにきちんと言われていたのです。




しかし、その患者さんは退院して気が緩んだのか、

少しくらいなら良いだろうと思い、たばこを吸ってしまったのです。




すると…


長時間かけてつないだ指が落ちてしまったのです！！




もう悔やんでも、再び落ちてしまった指は戻りません。

指の血管はとっても細いのです。

それをなんとか縫い合わせてつないでいたのです！




たばこには血管を収縮させる作用があります。

きっと、たばこを吸ってしまったことで、

指の血管が収縮して虚血を起こし、組織が壊死してしまったのでしょう…。




普通のカラダだったら、

もちろん指が落ちるようなことはありません。

たばこを吸って血管が収縮しても、

その途端に何かが起こるという訳ではありません。




でも、この報告からも分かるように、

明らかにカラダへのリスクがあるのです！

細い血管はつまりやすくなり、血液の酸素を消費し、

ドロドロ化させてしまう作用があるのです。




ちょっとショッキングな話でしたが、いかがでしたか？

授業で聞いた時、学生たちからはどよめきが起こりました。

タバコの害って実際には分かりにくいですからね…。




喫煙はやっぱり１００害あって１利なしなのです…。

だから、一人でも多くの方がたばこを卒業できますように♪