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カテゴリ:大きなつぶやき
皆さんご存知かもしれませんが、 4月1日から特定保健指導という制度が始まりま~す! メタボリック症候群の方を健診で選定する ↓ ひっかかった個人にビシッと保健指導をし、生活改善を促す (保健師や管理栄養士による保健指導) ↓ 糖尿病・心筋梗塞・脳卒中などを予防する ↓ 医療費を抑制する という流れを、国は作りたいんだと思います。 この特定保健指導の進め方について、厚生労働省から具体的な対応がきちんと 降りてきていないらしく(手探り状態でどうしていいのか分からないみたい?) どの企業も対応に困っている…というのが現状っぽいですね~。(笑) (↑保健師の求人を扱っている業者さんからの情報などで推測すると) あたしも、ある企業の健診センターで仕事をしていますが、 腹囲85センチ以上の男性だらけですよ~! それと、高血圧・血液データもいまいちの方は結構多いですよ~。 よく騒がれている腹囲だけがメタボの判定基準ではありませんからね♪ 保健指導の対象者の選定基準は… ステップ1 腹囲 男性85センチ以上 女性90センチ以上 男性85センチ以下 女性90センチ以下かつBMI25以上 ステップ2 血糖 空腹時血糖値 100mg/dl以上 または HbA1c 5.2%以上 脂質 中性脂肪 150mg/dl以上 または HDLコレステロール 40mg/dl未満 血圧 収縮期 130mmHg または 拡張期 85mmHg以上 質問表より 喫煙歴あり (服薬中の方は特定保健指導の対象じゃありません) という感じの線引きがされています。 そして、更にひっかかった対象者のレベルによってグループ分けし、 段階に応じた保健指導をする…という方針だそうです。 「メタボ健診:おなか見せたくないなら着衣OK 測定正確?」 という記事を見かけました。 仕事先の健診センターでは、きちんと服を上げてもらって腹囲を測っています。 ただでも腹囲測定って誤差が出やすくて難しいのに、 服を着たままじゃ絶対に正しい測定なんてできないでしょうね~。 保健師「おなか周りを測らせて下さいね。おへそを出してもらって良いですか?」 受診者「あ~、これイヤなのよね~。服も上げるの?」 保健師「お願いします。服の分、測定値も増えちゃいますし正確に測れませんので…」 こんな風に笑顔で説明して、拒否されたことは今までに一度もありませんが…。 ちゃんとお腹を見ることで、この人はお腹を頑張って凹ませようとしているか? そうでないか?もだいたい分かるのです。(笑) 「うーん、凹ませようと頑張っちゃっているな~」という人には ちょっと意地悪かもしれないけれど、 「ハイ、息を吸って~、吐いて~」と声をかけて ニュートラルにさせるようにしています。(意地悪?)(笑) ちなみに、腹囲はおへその位置で計測するので、 一般的に言われているウエストよりも大きな数値が出やすいです♪ (一番くびれているところではなく、おへその位置ですからね~) 多分、保健師と管理栄養士は6月くらいから取り合いになるかもしれませんね~。 もともと保健師は看護師の10分の1くらいと少ないですからね。 大学で保健師の資格も取っておいて良かったです~♪(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 8, 2008 01:53:21 AM
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