タンクキャップの分解VFRを復活させ始めたときから実は悩みだったこと・・・ タンクキャップを開けるのに キーをキー穴に差し込むと そのキーにタンク内のガソリンが付着する!! 実際に引火するまで漏れてるわけじゃないんですけど キーがガソリン臭くなるのも・・・考え物ですから!!(笑) ふふ・・・そろそろ・・・いじるかっ!! 深夜にこのタンクキャップの分解・清掃しました! しかし、タンクキャップって どうやって分解するの???って感じですよね!? 部品も、キャップASSYでしか存在しないし 通常は不具合が出れば・・・交換です!! しかし・・・きっともう高額になってるんでしょうね! なにせ、20年も前のバイクの部品ですもん・・(涙) ということで作業開始!! タンクからキャップを取り外します。 ・・・とココまでは簡単! そうそう、ガソリンが気化しないように キャップを外したあとの穴には アルミテープで封をしておきます。 問題はここから!! キャップに・・見た感じではネジもないし・・・・分解できないんじゃないの????? ・・ふふ・・・甘いな。 人間が組み立てたんなら バラすことも出来るはずなのだ!!!(ニヤリ) キャップの裏側にゴムシールが全周にあります。 これをマイナスドライバーなんかでめくってみると 中に金属のリングがあるのです。 このリングのキリカキをうまく合わせて取り外します! するとその下にネジが隠れているのでしたぁ~~~! そのネジを取り外せば キーシリンダーとロック部分が分離できるのです。 さて・・分離してみると・・・・ キーシリンダーが差し込まれていた穴のなかには 小さなゴミが入ってる! 永年のガソリンタンクのゴミの一部が ここに入り込んだのでしょうか??? このゴミがキーシリンダーとロック部のOリングの隙間に入って ガソリンが漏れていたようです。 この穴をクリーナーと綿棒で清掃! Oリングは替えがないんで再利用。 でもシリコン保護剤をOリングに塗布して 柔軟性を取り戻させました。 キャップの周囲のゴムシールにも塗布!! 少し固くなりかけだったこのシールも しなやかになりました!! 清掃が終わったんで 再度組み上げていったんですが 保護剤のおかげでゴムがよく伸び スムーズに作業は進みました。 ピカピカでなんだか新品気分?? バイクのタンクに取り付けて完了です! キーをひねってみると 明らかにロックの動きすばやい!! やはり・・・ゴミが動きにも影響してたんですね!? タンクを揺すってみて、キーを抜いて見ましたが・・・ ガソリンは付着しませんでした!! よっしゃぁぁ~~~~~~!!(ニヤリ) やはりメンテナンスは清掃から! ・・・つ~~ても ココは普通・・・やりませんもんね!! 勉強になりましたっ!!! 2007.02.05 (月) ジャンル別一覧
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