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Record with VFR400R  NC24

Record with VFR400R NC24

タンクキャップの分解

VFRを復活させ始めたときから
実は悩みだったこと・・・

タンクキャップを開けるのに
キーをキー穴に差し込むと
そのキーにタンク内のガソリンが付着する!!

実際に引火するまで漏れてるわけじゃないんですけど
キーがガソリン臭くなるのも・・・考え物ですから!!(笑)


ふふ・・・そろそろ・・・いじるかっ!!

深夜にこのタンクキャップの分解・清掃しました!

しかし、タンクキャップって
どうやって分解するの???って感じですよね!?
部品も、キャップASSYでしか存在しないし
通常は不具合が出れば・・・交換です!!

しかし・・・きっともう高額になってるんでしょうね!
なにせ、20年も前のバイクの部品ですもん・・(涙)


ということで作業開始!!
タンクからキャップを取り外します。
・・・とココまでは簡単!
そうそう、ガソリンが気化しないように
キャップを外したあとの穴には
アルミテープで封をしておきます。


問題はここから!!
キャップに・・見た感じではネジもないし・・・・分解できないんじゃないの?????

・・ふふ・・・甘いな。
人間が組み立てたんなら
バラすことも出来るはずなのだ!!!(ニヤリ)

キャップの裏側にゴムシールが全周にあります。
これをマイナスドライバーなんかでめくってみると
中に金属のリングがあるのです。
このリングのキリカキをうまく合わせて取り外します!
するとその下にネジが隠れているのでしたぁ~~~!
そのネジを取り外せば
キーシリンダーとロック部分が分離できるのです。

VFRタンクキャップ分解



さて・・分離してみると・・・・
キーシリンダーが差し込まれていた穴のなかには
小さなゴミが入ってる!


タンクキャップ分解・清掃


永年のガソリンタンクのゴミの一部が
ここに入り込んだのでしょうか???
このゴミがキーシリンダーとロック部のOリングの隙間に入って
ガソリンが漏れていたようです。


キャップ分解



この穴をクリーナーと綿棒で清掃!

Oリングは替えがないんで再利用。
でもシリコン保護剤をOリングに塗布して
柔軟性を取り戻させました。
キャップの周囲のゴムシールにも塗布!!
少し固くなりかけだったこのシールも
しなやかになりました!!

清掃が終わったんで
再度組み上げていったんですが
保護剤のおかげでゴムがよく伸び
スムーズに作業は進みました。
ピカピカでなんだか新品気分??


キャップ清掃後!ゴムに保護剤塗布



バイクのタンクに取り付けて完了です!


完成!!



キーをひねってみると
明らかにロックの動きすばやい!!
やはり・・・ゴミが動きにも影響してたんですね!?

タンクを揺すってみて、キーを抜いて見ましたが・・・
ガソリンは付着しませんでした!!

よっしゃぁぁ~~~~~~!!(ニヤリ)



やはりメンテナンスは清掃から!
・・・つ~~ても
ココは普通・・・やりませんもんね!!


勉強になりましたっ!!!








2007.02.05 (月)

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