テーマ:色彩心理あれこれ!(90)
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随分ブログをお休みしてしまいました。
今日、こうしてブログを書こうと思わせてくれたのは、 金魚です。 先日祇園祭りの金魚すくいで、 ご縁あって私のアトリエにやってく来てくれました。 小さな体でも、 やはり赤いパワーを持っているんですね。 どうしても、夜店の金魚は弱く、 残念ながら、もうすでに数匹減ってしまいました。 でも、この赤い金魚たちを見ていると、 何とか頑張って生きて欲しいって願います。 そこで、金魚のことを少し調べてみると 発祥は、中国で、長江下流域の浙江省近辺。 南北朝時代にはすでに飼育されていたとのことですから、 もう1500年以上前。 日本に伝来されたのは、室町時代。 今から500年以上前なのですね。 金魚すくいや金魚売りは、 すでに江戸中期には始まっていたようです。 中国では、「金魚(きんぎょ)」の発音は、 「金余(きんよ)」と発音似ているため、 縁起のよいもの、お金が余るほど儲かるようにと 店の軒先に置かれるそうです。 日本の招き猫のようなものですね。 金色に光る赤い金魚。 いつの時代にもどこの地域でも 人々に豊かさや幸運をもたらしてくれる色。 そして、金色はオレンジ色につながります。 そこには、人々を楽しませると言う使命があるような・・・ 小さな赤い体で泳ぎ回る姿は、 目で追っていても飽きてこないですね。 水草のグリーンと補色なので、 すぐに見つかってしまうことろが、 何とも愛らしいです。 もしかして、 こんなにレッド・ゴールドに魅かれる私は、 何かにパワーを注ぎたいのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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