国際カラーコンサルタント協会
無事にオーストリアから帰国しました今日は、今回の出張のメインであったIACCから・・・IACCは今年で50周年を迎えました創設者は、カラーテストなどの開発者であるDr,フレイリング氏彼がザルツブルグ大学でIACCを始めたのです(左がDr.フレイリング氏 エキジビションに展示されていた写真)その記念式典と世界各IACCメンバーの作品エキジビションもちろん、IACC JAPANとして、今回一緒に参加したメンバーの作品も展示されましたIACCは、カラーデザインやカラーコーディネートを環境心理学から語っています人間工学にも基づいて、カラーを提案していくことを目的としています代表は、スイスのフランク・マンケ氏(式典で演説をするフランク・マンケ氏)そして、ザルツブルグ大学にて、IACCを教授しているエッダ・マリー氏が主体となって、運営されていますカラーデザインをビジュアル的な部分からだけではなく、その色が、人にどのような影響を与えるかが重要なのですその研究とカラーコンサルタントを育成していくための組織です今回は、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、南アフリカ、そして日本の各代表が勢揃いIACC JAPANが皆さんの前で紹介された時に大きな拍手をいただきました・・・その場にいること自体に感動でしたこのような大きなイベントに参加でき、本当に貴重な体験となりましたそして、ザルツブルグ大学の学生の方ともお話でき、建築とカラーのコンビネーションの大切さ、インテリアやプロダクトデザインとカラーとの関連をいかに提案していくかを考えさせられました人にやさしい、人のためのカラーデザインが大切なのですねそして、カラーが世界共通語であることの実感また、逆にカラーが物語る国民性の違いなども感じました私のプレゼンボードを見ていたスイスのカラーコンサルタントの方から様々な質問がありましたそして、説明をするととても興味深く、じっくりと聞いていただけましたそこには、やはり文化や国民性の違いなどがあるのですしかし、決して否定や反論は出てきません理解しようと言う姿勢を感じましたもちろん、私自身も他国の作品を見て、様々な疑問や興味が湧き、質問をしてみましたそこには、なるほど~と思うことが沢山ありました各国のカラーコンサルタントのプロとしての意識の高さも実感です日本にこの風をいかに心地よく、自然に吹く日を作るのが、私たちの役割なのでしょう(エキジビション会場の様子)IACC JAPAN代表は、私の師である橋本俊哉先生ですもちろん、今回は橋本先生の元で一緒に参加させていただきましたもっと、勉強していきたい純粋そんな気持ちになりましたこんな素晴らしい経験を活かして行きたいと心から感じたのですまた、追ってIACCのことは紹介していきたいと思いますので、興味のある方は、是非ご覧ください