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カテゴリ:その他
人に影響されやすいオレサマ。
アリーシャさんが帝国軍事博物館の写真を掲示していらっしゃるので。 せっかくだから、俺は、アンヴァリッド(廃兵院)で撮ってきた写真をさらすことを選ぶぜ。 ![]() というわけで、新婚旅行時に行ってみたアンヴァリッド廃兵院で撮影した写真を晒します。 とはいえ、新婚旅行に行ったのは、今から7年前。2001年のことですし、当時持っていたデジカメは、その当時でもちょいと古めのものなうえに、枚数撮るために最低限の画質しか確保していないので、見苦しいかもしれませんが。 なお、写真の説明などはすべて記憶を頼りにして記述しておりますので、いろいろと間違っているかもしれません。 さて、廃兵院について簡単に説明。 ルイ14世が傷病兵を収容する施設として建設しました。 その後、フランス革命時に武器を求める民衆に襲われてみたりもしましたが、今では一部が軍事博物館になっております。 あ、今でも傷病退役した軍人さんがいらっしゃるみたいです。 廃兵院の教会内に入ると、安置された巨大な棺が目に入ります。 フランス皇帝ナポレオン1世の棺です。 ![]() 海洋冒険小説などでは、蛙食いだの、ボウニィだの、敵役として散々に扱われていますが、傑出した人物であることは間違いありません。 今では、総統閣下の配慮によって、息子であるナポレオン2世とともに、ここで眠っています。 他にもフランスの英雄と呼べそうな人が眠っていらっしゃいます。フォッシュ元帥とか。 次に向かったのは第二次世界大戦の展示物。 中の人の目を一番引いたのはこれ。 ![]() なんでも、総統閣下がリアル着用していた服だとか。 思わず拝んでおきました。 リモコン爆弾なゴリアテや、ドゴールがBBCでフランス民衆に呼びかけたときのマイクなんかも展示されてましたが、いい写真が撮れませんでしたです。 続いて第一次世界大戦の展示物。 ![]() 第二次世界大戦の展示物に比べて、規模にして1/4くらいの寂しい展示でした。 大量のピッケルハウベにご満悦。 で、いきなり中世に飛びます。 ものすごーく細かい装飾を施された甲冑や、大小さまざまな剣が並んでいましたが、特に可愛かったのがコレ。 ![]() フランベルジェはともかく。右上の子供用の甲冑がたまりません。 で、一番見ごたえがあり、大量の収蔵物が展示されていたのが、ナポレオン戦争。 ![]() 今にして思えば、もう、見たい放題だったのですが。 惜しむらくは、当時はWW2>WW1>ナポレオン戦争>中世その他くらいの関心度だったのと、訪れた時間が閉館の1時間前だったため、一番収蔵品の多いナポレオン戦争時代を駆け足で見なければならなかったことです。 今なら、今なら! もう、廃兵院だけで2日は過ごせますね。間違いなく。 しかし、嫁さんから「フランス行って、ルーブルもオルセーもオランジュリーも見ずに過ごしたのは初めてだよ」というツッコミを受けちゃってますので、次回があっても、行けないか別行動になりそう。 …別行動でソミュールにも行ったりしちゃおうかしらん。 戦車!戦車! サンシャモン! シュナイダー! うひょー!!!! …見たい戦車はそれですか。 ニ次大戦の頃のまるっこいフランス戦車も好きですよ。可愛くて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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