国民一人当たりの借金
おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。昨日、財務省が発表した、3月末の国債と借入金などをあわせた「国の借金」は、1,216兆4,634億円と、2020年末に比べ、3兆9,954億円増えた、とのこと。内訳を見ると、国債が約1,074兆円、借入金が約52兆円。兆円の話になると、実感しにくいですが、2020年11月1日時点の人口で計算すると、国民一人当たり、987万円の借金を抱えていることに等しいという数字を見れば、とんでもない大きな借金であることがわかります。新型コロナウイルス対策などで国債を増発したこともあって、国の借金が過去最大を更新したのはいうまでもありません。100%避難もできないですね。しかし、国民が勤勉でなかったら、貯蓄をしない国民性であれば、かなり前に日本は破綻していたかもしれませんね。