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きのうのお昼はVEAU(ヴォ-)仔牛のトマトソース煮だった。英語ではVEAL(ヴィール)。仔牛肉は大きな角切りで、よく煮込んであって、やわらかく、とってもおいしかった。ライスをそえて、↑ ソースをたっぷりかけていただいた。ライスと言っても日本のお米のようではなくて、粘り気がないお米。形は日本米よりもちょっと大きくて長めだったかな。 先日、何かの料理の時に、日本米ほどではないが、ちょっと粘り気がある米が出た。Mもわたしも気にせずに食べたし、わたしはおいしいと思ったんだけど、パパからクレームが出た(笑)。パパは粘り気がある米が嫌いなんだとさ(笑)。何を食べてもおいしく感じてしまうわたしにはこんなにちょっぴりの粘り気のどこがいけないの?と、理解不能なんだけど・・・日本米なんてもっと粘っているから、食べられないだろうな、パパ。と思ったのであった。 パパとわたしの食の好みは似ている、と前々回書いたが、パパはフランス料理、それもほとんど南仏料理しか食べない!というのがわかった。生クリームを使った北の方の料理は好みではないらしい。とにかく、トマトソースがベースの料理が好きなのだ。ヨーグルトも食べない。これも北の方のものなのだ。 反対にMとママンはトマトソースも好きだけど、生クリームいっぱいの料理が好き。わたしはどっちも好き(笑)。パパは肉より実は魚が好き。Mとママンは肉の方が好き。わたしもパパと同じで、肉より魚の方が好きなんだけど、毎日、魚!というのも困る(笑)。 パパもママンもMも、魚の好みが激しい!特にママンは魚はほとんど嫌いなよう。すべての魚が好きでおいしく食べられてしまうわたしには、これも理解不能。だから魚を買うときも大変! みんなが嫌いな魚がサバ! これは、私の大好物。この家にいたら、生涯サバは食べられない(・・;) どうしてもサバが食べたくなったら、そんなことがあるかはちょっと???だけど、そういう時は、こっそり自分で調理して食べるっきゃない(苦笑)。 イギリスにいた時は、サバの切り身の燻製(くんせい)をスーパーで手軽に買うことができた。で、よく買っては、ご飯を炊いて、サバの燻製をフライパンに少しの油を垂らして、ふたをして、とろ火で熱して、熱々にしょう油をちょっと垂らして食べたものだ。 Mは嫌いだから、もちろん食べない。匂いも嫌だったようで、私が、サバの燻製を食べている時は、居心地悪そうな顔をしていた(苦笑)。すみませんねぇ、臭くて! でもなにさ!こんなおいしいものの味がわからないなんて、かわいそうと内心ニンマリしながら、もくもくとサバを口に運ぶローヌのほとりであった(笑)。 フランスのスーパーでは、このサバの切り身の燻製、売っていないのよね・・・ ママンはパパとMの好みを考えながら、明日はなににしようか!といつも献立を考えている。Aを作れば、パパは満足だけど、Mは嫌いだから、Bも作らなくちゃ!Cだったら、パパとMのどちらも好きだから、Cにするか!とか。肉屋でもいつも考えながら選んでいる。わたしには、「ローヌのほとりは、本当に何でもおいしく食べられていい! ああ、うちの男どもはむずかしいよ~!」と時々嘆いている(笑)。 今日の日記はこれでおしまい。読んでくださってありがとう。 Merci beaucoup! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 1, 2004 01:51:27 AM
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