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テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:生活
お話は旅からフランスに戻って、今日ストが学生とか若い人を中心に行われました。
ストの内容は 「ドヴィルパン首相が中・大企業が26歳未満の若者を無期限雇用する際、 2年間の試用期間中に理由なしで解雇できる法を新設する」 のに反対! ふむ。たしかに結構ひどい法のような気もするし、雇用を増大させるためと言ったらそうなのかも。 大学ではみんな集まってがんばってました。 昨年、語学学校に通っていたころの話。 それは突然やってきた! 前々から決めてあったらしいのですが語学を学ぶものとしては 情報が入ってくるのがその決行の日のある週の月曜日。 先生が言いました。 「木曜日、学校は普段通りやるつもりですが、電車、バス等はストのため停止するため学校に来られない先生、生徒もいると思います。 私は木曜日は学校を休んでストに参加しますので代わりの先生が来ます。」 生徒達 「えええ。先生スト行くの?学校休んでまで?」 先生 目をすごく輝かせて 「フランスのため行かなければならないのです。これは前々からプランされていたことですし。」と言いました。 その週の先生はお祭りを準備している人のようにうきうきわくわくでお仕事していました。 ときたま、スト仲間の訪問者があってストの計画(!?)を練ったり、必要書類にサインしたりしていました。 フランス国民じゃない人にとっては結構うんざりするストですが、 フランス人にとってはお祭りの一種のようです。 実際にストしているひとは、すこし血圧上がりぎみの人が多いようですし。 大声で叫べるし、同じ意見の人たちで一致団結できるし、 なにせ、フランスのストは相手取る相手が、まーいつも管理者とか俗に言うお偉いさんなのです。 自分より普段は立場が上の人に正当に抗議できるっていいことですね。 普段は面倒くさがり屋のフランス人ですが、言うことがあるときは面倒くさがらずに言うと。 本当にリパブリックなフランスです。 日本もお偉いさんの言いなりにばかりならないでたまには一致団結してストでもしてはいかがですか? おっと、その昨年の先生がしたストはお給料の値上げを要求したものです。 学生ブログランキング64位になりました!!皆さんありがとうございます。 このランキングはランキングというより学生ブログのリンク集のようなものです。 興味のある方!1票投票してくれる方!是非下のボタンをクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月09日 12時21分18秒
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