カテゴリ:CD
"Vices" Dead Poetic
初めて聞いたDead Poeticの前作は笑撃的でした。いわゆるScreamoってやつで、哀愁漂うメロディの途中で突然スクリームが入るんですが、それがメタルやハードコアとは全く違った文脈で吠えるので完全に意表を突かれました。スクリームが入るたびに思わず「ここで吠えるのかよ!」とCDプレイヤーに向かってツッコみながら聴いていたのを思い出します。それがだんだん癖になって好きなバンドのひとつになりました。 このアルバムでは美しいメロディはそのままですが、スクリームは無くなっています。なんかちょっと物足りないです。 Dead Poetic『The Finest』 これは過去3枚のアルバムからの曲とレアトラックを納めたベストアルバム。ちゃんと吠えてます。 "Out" 小谷美紗子 eastern youthやbloodthirsty butchersとのつながりで聴いてみた。音楽性は全然違うんだけど、言葉の選び方に共通点があるのかなあ、と思いました。頭の中だけで作ったことばでもなく、妙に思い入れたっぷりで感情をあおろうとしてることばでもなく、もっと素直で冷静な言葉で綴られているように感じました。 メロディラインも声質もいいですね。ピアノ・ドラム・ベースのトリオだからか、ベースもいろいろやってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.10 00:11:40
コメント(0) | コメントを書く
[CD] カテゴリの最新記事
|
|