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フリーバード・時価旅 スタッフの何でも旅行記Part.2

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オンライン予約のフリーバード・時価旅

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2008.06.17
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★2日目 午後★
 ブラチスラバ城のふもとにバスターミナルがあり、そこから20分ほどバスに乗って、デヴィーン城をめざします。バスは、ドナウ川をさかのぼるように走り、田舎の森の中を抜け、ちょっとした街を通って、城のふもとの駐車場に入ります。
 デヴィーン城はドナウ川に面した崖の上に立つ、かつては戦略上も重要な城でした。1809年に、ナポレオン率いるフランス軍に滅ぼされ、今では崩れ落ちた姿をさらしています。
デヴィーン城
 崖の下から見上げると、この通り。天気の良い日曜日ということもあり、ドナウ川に沿った道には、サイクリングやローラーブレードで走るファミリーの姿がたくさんありました。
デヴィーン城
 崖の反対側にまわり、入場料を払って城に続く坂道を上ります。入場料は130コルナ。意外に高いかも。
 野原にはタンポポの花が咲き、廃城とのコントラストもいい感じ。「国敗れて山河あり」とは、まさにこういう風景のことを言うんだなぁと思います。ジブリの映画なんかに出てきそうな景色です。
ドナウ川 小さな街
 城に登ると、周囲を一望できます。大きく曲がって流れるドナウ川と、崖の下でドナウ川に合流するモラヴァ川の流れ。川の反対側には、小さな教会を中心とした、小さな街があります。
 ドナウ川は、ドイツの黒い森から始まって黒海に注ぎこむ2840キロにおよぶ長い川です。上流と、下流それぞれに思いを馳せると、それだけで大きなロマンを感じます。宮本輝の『ドナウの旅人』では、主人公達はスロバキアには入らず、ウィーンから列車でブダペストに行ってしまいますが、惜しいことをしたものです。
にく
 おなかがすいてきたので、ちょっと遅めの昼食をとることにしました。城のふもとにちょっとしたグリルの店があったので、豚肉を揚げた料理とビールをいただきます。肉が70コルナで、ビールが17コルナ。ヨーロッパ旅行ではビールが主食です。日本でも主食は米、パン、麺など穀物由来の炭水化物ですし、ビールは修道院で「液体のパン」と言われていたぐらいですから、じゅうぶんに主食たりえるのです。

 ブラチスラバの街に戻り、旧市街をさらに散策して、15時50分の列車でウィーンに戻りました。
ブラチスラバ駅

 次回は1時間弱でめぐるウィーン中心部観光です。






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Last updated  2008.06.17 23:28:26
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