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カテゴリ:北ヨーロッパ
8時36分、ヘルシンキ中央駅に到着しました。久々の都会、ちょっとクラクラします。 駅で買ったパンをかじりつつ、路面電車にそって歩いていると、白亜の神殿風の建物が見えてきました。 白いのがヘルシンキ大聖堂です。内装も白くて、中はとっても明るく感じます。レンガ色の方は、ウスペンスキー寺院です。 ストックホルムを歩いていた時は、ドイツ風・スカンジナビア風の建築が目立ったのですが、ヘルシンキは地理的にもロシアに近いため、こんなふうにロシア風の建築物が目立ちます。 ウスペンスキー寺院は、ロシア正教の教会です。東方教会では偶像を認めない(絵とか浮き彫りぐらいまではOK)というポリシーがあるので、建物の中では、金ぴかに縁どられた絵がたくさん描かれています。とはいえ、小さなキリストの磔刑像もちゃんとありました。そのへんは、いちおう西ヨーロッパだからでしょうか。 市場で果物を買って、広場のベンチで食べながら、のんびり過ごします。 ヘルシンキ、ここまで旅してきた小さな街に比べると大都会ですが、首都としては、やはりゆっくりとした空気が流れています。 ランチは「かもめ食堂」で。 フィンランド料理のカフェレストランです。うまい。 さらに街をぶらぶらして、15時ごろ、念願のホテルにチェックイン。 アルタのホテルをチェックアウトしたのが、2日前の10時頃。53時間ぶりのホテルです 鏡を見て、あまりに汚い自分の顔にゲンナリ。 とりあえず風呂だ! 着替えだ! ひげそりだ! サッパリいこう! 綺麗になったら、買い物です。 フィンランドといえば、「iittala」です。市内の専門店に食器を見に行きました。 市内の真ん中、エスプラナーディ公園をはさむ、メインストリートっぽい通りに面したところに、iittalaのショップがあります。昼ごろにも店の前を通りましたが、あまりに自分が汚いので、入るのを遠慮しました。 数点買うと、包んでくれる間に、エスプレッソを出してくれます。エスプレッソのカップもiittala製。すると、「これもください」という流れになってしまいます。商売うまいなー。 なお、iittalaのショップは、空港にもあります。空港内だから高いのかと思いきや、免税のため、市内店舗よりほんの少し安かったです。さすが税金の高い国。 手頃なお土産におすすめなのは、ムーミン柄のマグカップです。 …と、最後はすっかり普通の街の人に戻った(?)、北欧の一週間の夏休みも、これでおしまい。翌日のフィンランド航空の直行便で、快適に日本に帰りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.15 14:02:14
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