あなたのすぐ側に「車上ねらい」愛知県警の現役警察官に話を聞きました。「いま、一番目立っている事件は何ですか?」 「車上ねらいが、ムチャクチャ多い!バイクの盗難もかなり多い」 「侵入盗(侵入強盗・窃盗など)は、どうですか?」 「最近多いけど、やっぱり車上ねらいが多いよ」 そこで、私は盗難の現状を調べてみました。すると・・・ <警視庁・都内> 平成14年度中 車上ねらい 発生件数 28,507件 (自動車やバイクの窃盗は含みません) 住宅への侵入盗 発生件数 23,836件 (ピッキングなどの錠破り、窓破り、無締りなどで侵入し窃盗したもの) <三重県警・県内>平成14年度中 車上ねらい 発生件数 8,609件 (自動車やバイクの窃盗は含みません) 住宅への侵入盗 発生件数 2,505件 (ピッキングなどの錠破り、窓破り、無締りで侵入し窃盗したもの) このように、ピッキング対策やサムターン回し対策、窓破りが テレビでよく取り上げられていますが、実際は、確率としては 車上ねらいの方が被害に遭いやすいのです。 そこで、警察官の話を参考にさせていただき、このページでは 車上ねらい対策に焦点を合わせたいと思います。 (つづく) |