カテゴリ:こころ
ゆっくり、の~んびり、しているようで、
精神のコアのところがちっとものほほ~んとできてない。 それで、「クウネル」とか「Arune」なんて雑誌を読んでる。 正直、積んでる。読んでも、ちっとも頭に残らない。 ほんとに、なんだか、空回りし続けてる。 もしかしたら、今が一番、生きるのが辛いかもしれない。 なんのために、ここにいるのかわからない。 ま、おいといて。 ゆっくりは、はやりなのか?「ゆっくりAERA」を買ってみる。 よしもとばななのエッセイが読みたかったから。 「私たちは、・・・・・・自分の情熱を燃やすために、向いていることをこの人生でやりつくすために生まれてきたのではないだろうか。愛する人々への愛情を抱きながら、たくさんのよき思い出をつくって、それを大事に抱えて悔いなく死ぬためにここにいるのではないだろうか? 忙しくいらいらして働いて、一回も立ち止まらず、人生を捨てた形でいつも自分は何かが足りないと思いながら、死に急ぐためでは絶対にない。」 そうだ。そのとおりだ。 そう思いながら、 それを川の向こう岸に見ながら、 ちっとも近づけずに歩いている。 いや、もしかしたら、濁流に流されながら泥水を飲みながら、 遠い意識の底で、憧れの「本当の人生」を見上げているのかもしれない。 愛、情熱、・・・指先がいつも冷たいのは、 そういう暖かいものを忘れてしまったからだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.12.11 07:33:42
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