カテゴリ:お茶(茶道)
うん、どうしても「終了」した事実のみに力点が・・・。反省。わはは。 いや~、一年、長かった。 いや、お茶以外のことは何もできなかったように、短かった。 引っ越しがあったにもかかわらず、 それ以外に記憶が、ない。 つか、自分の部屋はいまだ、引っ越し後、3日目ぐらいな感じだし。 寝るときしか部屋にいないし。つか、いれないし。 任期は後半分。がんばれ~~~~~! さて、茶会。 普段は、私たちもミーティングに使用している 市の施設。貸し会議室。 これが、しつらえによって ひととき、幽玄の時間を過ごせる空間へと変身。 (って、お菓子じゃなくて、その写真を載せろって。すいません。) 紆余曲折あっても、(ま、必ず、あるのだ。) それが、ひとつの席へと具現化する。 そこで出逢う主客のみが共有し、 やがては消える時空。 まさに、一期一会。 これこそが、茶の哲学であり、 存在理由である。 いや、茶、そのもの。 お互いの心のおきどころを 重ね合わせる。・・・う~ん、 適切な言葉が見つからない、 探り合う、でもあり、慮るのでもあろうし、 推し量るということでもあるけれども そのような駆け引きではなく、 静かな心のやりとりのようなものであり、 言葉の無い会話であるように思う。 「知」に裏打ちされなければ、 表出できないものであるように思うけれど、 しかし、ここで、お互いに交わされる 無言の会話には、 むしろ、「知」などというものは、 邪魔になるものであるかもしれない。 徹底的なテクストの読み込み、 綿密な演出プラン、 照明を含む舞台美術と、 そこに展開される徹底的に無駄を排除した動線と声と沈黙の重さ。 やはり、私がお茶に惹かれるのは、 「劇的なるもの」が、そこに存在するからだ、と 確認する瞬間。 ああ、これについて語ったら、 三日三晩は簡単に費やせる気さえする。 が、毎回、これに騙されるんだなぁ。 「騙される」とは人聞きの悪い。 すいません、利休様。 このカタルシスで、なんとなくご破算にしたがために、 この数年、どんなにくだらない、無駄な時間を使って来たか。 今度は、騙されないぞ~。 せめて、この満足感を思い出に、 あと一年は、地味に、責任を果たすぞよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.22 17:29:31
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