テーマ:温泉旅館(4978)
カテゴリ:温泉とか
由布岳が綺麗に見える、天気の良い日でした。
お宿の玄関までは駐車場からちょっと距離があるので荷物が多い方は少し大変かも、です。 こちらのお宿で私が心惹かれたのは館内随所に飾られた数々のお花たちのあしらいです。 チェックインが完了するまで、談話室?でわりと長い待ち時間があったのですが、そちらにもダリアの花などが飾られていて。。。ダリアの花が多用されているお宿は初めてだし素敵だと思いました。ダリアは新しいですね! チェックインするまでにウェルカムスィーツとして柚子練り?とお茶をいただきました。こちらの柚子練りは館内の売店にも売られていました。とてもおいしかったので自分でも作ってみようと思いました。 チェックイン時にこうやってわりと長い時間待たされるのははっきりいって不満です。しかし、こうなった原因は宿泊客からのチェックアウトの時間を遅くしてほしいっていう要望のせいだと思うんですよね。そうするとやはりお部屋の準備をする時間が足りなくなるのでは?と考えます。遠くからのお客様で観光を済ませてから宿に入られる方はチェックインされるのが夕方くらいかもしれないので待たされることはないのかもしれません。 ダリア以外にもたくさんのお花が。。ユリはまさかの生花。いや、まさかってことはないか、当然ですねユリのオンシーズンではないことは私もよく知っているのでそう思ってしまいました。 お部屋は一番小さいくちなしという部屋でしたが、2,3人なら十分な広さでお手頃です。和室+ベッドルーム+テラスでゆったりしています。この時は違っていましたが、ごくごく最近、ベッドのエアウィーヴのパッドがエアウィーヴのマットに変わったそうですよ。浅田真央ちゃんがCMしていた、あのエアウィーヴです。エアウィーヴってけっこう硬いんですね、初めて体験しましたがそう思いました。 チェックイン後にこれまた由布院では有名なお宿、亀の井別荘のカフェ、天井桟敷にお茶をしに行きました。私はまだ口をつけてもいないアイスコーヒーのグラスを倒して飲めなくなったのですが、すぐさま代わりのコーヒーを持ってきてくださいました。さすが老舗の旅館ですね。ありがとうございました。ケーキは地域共通クーポン一枚で支払いできる少しお得なセットのチーズケーキです。 さて夕食です。私のような達筆すぎる献立表が読めないことがある客のために(というわけでは決してないと思いますが笑)献立表を2種類用意してくださっていました。 この箸置き、りんどうの花ですよ。私はこれにもちょっと感動してしまいました。料理はわりとしっかりめの味付けで、由布院にままある、京風料理とかではないと思います。 お吸い物はお好みのものを選べます。すっぽんも鯉こくも苦手なので自動的に湯葉のおすましになってしまいます。 お好みで、ということで鮎の塩焼き、揚げ豆腐を選べるのですが、両方でもいいということだったので両方をいただきました。とても珍しい選択様式です。よほど小食の方が多いのか。 メインももしかしたら選べたのかもしれないですがどうだったかよく忘れてしまいました。とりあえず、これは車エビのしゃぶしゃぶです。付け合わせのクレソンの量がちょっと多いかな。しゃぶしゃぶというよりもう完全に煮ちゃってますけれど この牛肉とどちらかを選べたのかもしれません、もうすでに記憶にありません。。。失礼。 で、〆のデザートです。 お風呂なんですが、外来の入浴はできないようです。源泉かけ流しというわけでもないようですね。泉質は単純温泉です。 脱衣かご、かわいいでしょ。 Myバスマットですよ~、珍しいサービス!なんだかとても嬉しいですね。 お部屋のお風呂です。照明がかなり暗いのですが少し入っていれば目が慣れますお風呂の中にはシャンプーやコンディショナーは用意されておらず、個々に準備されたものを使用するようになっていました。ちなみにこの入浴セットは売店でも販売されていましたよ。売店でのお買い物は宿泊客は10%オフだったかな。あれ、20%だっけ??とりあえず地域共通クーポンも使えました。 よく部屋に用意されている、化粧品の類も女性用のものはなくてフロントに電話をすればいただけるような感じになっていました。いただいたのはエリクシールの旅行セットのようなものでしたが。これらの対応がコロナ禍によるものかどうかははっきりしません。 洗面所に飾られていた、トルコキキョウがこれまた素敵でした。ああ、またトルコキキョウ作りに挑戦しようかなぁ。。 和室にもお花がちゃんと飾られていました。畳の床の間?って珍しい気がしますね。 冷蔵庫の中に用意されていたフリードリンクの中に、由布院のサイダーがありました。あとはお水とビールが。 夕食後にまた談話室で紅茶とコーヒーとお菓子をいただきました。次の日にはもうその準備がされていなかったので、ぜひ到着日にお茶をされてください。 朝食です。夕食の和室とは違ってテーブル席です。また2種類の献立表が用意されていました。スープと卵料理は選択制でした。朝食もクレソン率高し。クレソン専用畑でも持っているのかと思うほどメニューは洋食、和食が選べます。 これは何かというと、水でふくらむお手拭き。 ジュースも選べたかな、これはトマトジュース。 こちらはアンヘルスという卵料理。炭火で焼くのは椎茸とお餅です。 こじんまりとした(部屋数的には)宿でしたが、こういった由布院の風情満点なところは都会からのお客様にはとても喜ばれるのではないかな。宿のスタッフの方もフレンドリーで好印象でした。 そしてこちらの旅館さまからはのちほど丁寧な宿泊のお礼状をいただき少々ビックリしましたが、こういった細かい心遣いが老舗の旅館を作っていくのだなと思いました。 由布院 玉の湯 励みになりますので応援よろしくお願いしますm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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