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冬の不快症状は働きの悪い血液が多くなって起きる
働きの悪い血液で起きる冬の不快症状
今日のゲストは池谷医院院長 東京医科大学第二内科客員講師 医学博士 池谷敏郎 さん 寒さは血管の収縮による血圧上昇以外に血管の中を流れている血液そのもの にも影響を与える。 血液の半分以上は血漿(しょう)で赤血球、白血球、血小板などは血漿の中に 浮遊しています。 冬の寒さはストレスとなり交感神経を刺激して活性酸素を発生させ、 血球成分に悪影響を与える。
赤血球は本来柔らかいものであり毛細血管(赤血球より狭い)には形を変えて 入っていくのですが、硬くなると毛細血管に入っていけなくなってしまう。(末端に酸素が供給されなくなる) 冬の不快症状を予防・改善! 働きの良い、健康な血液にする3つのポイント 1.やわらかい血液(赤血球)に造り変える 2.質の良い血液を造る 3.若々しい血液を保つ 酸素を十分に乗せられるようなしなやかな血液のこと。新しい血液は1日全体の2%程度しか作られない。質の良い血液を造り、それを長持ちさせようというのが今日のお話です。 やわらかい血液(赤血球)に造り変える 細い毛細血管を通れるように赤血球をやわらかくするには? 注目情報 酸っぱいものを多く摂ると硬い血液(赤血球)をやわらかい血液(赤血球)に することができる。 (鹿屋体育大学) 酸っぱいものにも色々ありますが、1つ選ぶなら梅干。 注目情報 梅干のクエン酸と糖質が結合してできる化合物(ムメフラール)は 血液(赤血球)を有効に柔らかくする。 (食品総合研究所) でも、普通に食べたのではそのムメフラールは摂ることができません。 どうすればいいでしょう? 血液(赤血球)を柔らかくする化合物(ムメフラール)は梅干を 加熱しないと生まれない。 柔らかい血液に作り変える「焼き梅干し湯」 1.アルミホイルに梅干しをのせ、オーブントースターで6~7分焼く。 2.焼いた梅干し1個に熱湯を注ぎ、ほぐして飲む(1日3杯) 食事の前に飲むと効果的! 質の良い血液を造る 質の良い新しい血液を造るためには、質の良い原料の補給が大切 先生のおすすめはアボガド 血液の材料としてアボガドは理想的でほぼ全ての材料が含まれている そうです。 質の良い新しい血液を造るにはアボガドとかつお節を一緒に食べると効果的! 最新情報 かつお節などに多く含まれるグリシンを摂ることによって質の良い睡眠を えられることがわかった。 (2005年8月東京慈恵医科大学) 質の良い睡眠は造血をうながすホルモンを大量に分泌させる作用がある。 質の良い新しい血液を造るアボカド(1/4個)とかつお節(1g)は 味噌汁にいれて夕食に食べると効果的! これおいしいかなぁ? かつお節はそのままいれても、出汁として使ってもいいそうです。 アボカドはあんまり煮込むとトロッとしてしまいそうなので、 最後に入れたほうがよさそうですね。 若々しい血液を保つ 注目情報 うつぶせ寝を実践することで心肺機能が高まり血液を若々しく健康に 保つことができる (2003年岩手医科大学) 若々しい血液を保つためには寝ているとき寝返りをたくさんすることが大切! そのためには軽い掛け布団と硬めの敷布団で寝る! 長時間同じ姿勢でいるのは良くないそうです。 警告 この時期寝る前に必ず白湯を1杯飲んで寝ること。 血液ドロドロになる要素は脱水と活性酸素。寝ているときには汗をかきます のであらかじめ水分を補給しておきましょう。 ←クリックお願いしま~す♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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