序章、
あの日、なんだか全てを失った気がして、あの日、わたしの涙は、ただ、止まってはくれなくて、あの日、あなたの作った、甘い優しさに救われて、あの日、キミがわたしを壊れないように抱き締めてくれた、ただ、からっぽだって、泣きわめいて、だから、触れたもの全てが愛しくて、生きたいって、笑いかたを思い出した、++++++++++++++++++++++++++あなたが買ってきてくれた、ぴーちてぃーは、あまかった、あなたが作ってくれた、ほっとけーきはあまかった、ひどく、哀しかったのに、それでも、まだ、生きたいと身体が言ってたみたいで、ヤだった、あなたのあまい、やさしさが、かくざとうみたいにわたしにとけた、きみのこえは、やさしかった、きみのこころは、すんでいた、わたしは、まだ、だいじょーぶだ、あるけるから、ね、