[ガイド]使徒レイド「使徒ハシディム」 入門書
管理人が参加している使徒レイド決死団長からのリクエストを受け今回「使徒ハシディム」について改めて1つの記事としてまとめる事となりました。使徒レイドにおいては高難易度コンテンツとして位置づけられている「使徒ハシディム」ですが「参加してみたいけど、色々と不安が…」「そもそもハシディムってどんなレイドなの?」「私でも参加できるかな?」本記事はそんな方のために、なるべく分かり易くまとめてみました。管理人が参加している決死団内でのプレイによる範囲での知識となり右も左も分からない、という方に向けて最低限必要と思われる情報を取りまとめて参ります。※本稿での必要条件などについては、最低限となりそうなラインで記載しておりますが 決死団PTによって細かいルールや要求スキルランク、パラメーター等は異なります。 参加必要条件などについては各PTリーダーに別途、確認を取るようにして下さい。使徒レイド「使徒ハシディム」 制限時間:30分行動不能回数上限:20回まで入場後、画面右上にも表示が出ますが「使徒ハシディム」では以上の2点の制限があります。決死団全体の戦闘不能回数が21回以上になった時点で強制的にミッション失敗となります。ひとたび瀕死まで追い込んでも、そこから攻撃パターンが激化して一気に逆転される場合も多く最後の最後まで決して気が抜けない辺りがハシディムの強大さをそのまま象徴しています。決死団作成時はクエストウィンドウから使徒ハシディムの概要が確認できますがミッション特徴の項目に、ハシディム打倒においてのヒントが書かれているので必要に応じて目を通してみましょう。参加前にまず前提として、「使徒ハシディム」は難易度「難しい」限定の上位の使徒レイドという位置づけのコンテンツです。それにより、参加メンバーは必然的に一定水準以上の神聖スキルランクを要求されることになります。メインの神聖スキルはなるべくいずれかが1ランクであることが望ましいですがサブスキルの強化状況も重要なポイントで、当然ながら何れも高ければ高いほど有利となります。(※G19で習得可能なシールドオブトラスト、セレスティアルスパイク、ジャッジメントブレイド の3種が対象です。G20で習得可能なディヴァインリンクは対象外となります)3種それぞれのカテゴリに属するサブスキルのランク合計の事は加護レベル、束縛レベル、断罪レベルと呼称されます。(※手持ちの神聖ポイントで注ぐことができる範囲)ハシディムに対して唯一のダメージソースとなるジャッジメントブレイドにまつわる断罪レベルについては取り分け重要度も高く、70以上推奨とされます。ブレイドを担当する場合は、最大ダメージに加えてピアシングレベルが高いほど望ましく必然的にランスを装備可能な人間かジャイアントがその対象となります。(※各種バフ演奏などの効果如何により数値に大きな変動が観られることも理由として含め 具体的な推奨最大ダメージ値についてはここでは割愛致します)加護、束縛については以下のサブスキルが特に重要となります。<加護>同調する距離:シールドオブトラスト適用範囲増加護られし者の足取:移動速度増加復元の手:負傷回復<束縛>伝播する信仰:有効射程増加ハシディムとの戦いでは猛々しい突進、両刃剣振り回しなどの攻撃によってメンバーが頻繁に吹き飛ばしを食らい、終始散り散りになりやすい状況で戦うのですが上記で挙げたサブスキルはその効果が取り分け「有効射程」に絡んだものがほとんどとなります。有効射程については加護レベル/束縛レベル共に、全体的にサブスキルが高ければその分レベルボーナスでも追加で増加するので、最終的には満遍なく強化できれば理想的です。現在では一部の特性の発動条件に絡むこともあり、目下昇級に励み中という方も多いと思います。1ランクではないけどある程度のスキルランクなら… という場合は3種類の神聖スキルランクを決死団長に事前に申告して、相談してみて下さい。スキルランクの最低条件は決死団ごとに異なる場合もあります。参加を断られる場合があっても悪しからず。神聖スキル、及びサブスキルをある程度上げてから参加に臨んでみましょう。準備(装備品/アイテム/補助用各種スキルなど)以下で上げているものは必携の項目以外のものについてはいずれも用意できる範囲で問題ありません。下準備としてまず、環境設定>ゲーム から「ターゲッティング後即時スキル使用」の項目にチェックが入っていないことを確認しましょう。入っている場合はチェックマークを外してください。取り分けセレスティアルスパイク(棘)を使う際に、チェックマークが入っていると拘束が成功しない場合がある、という検証結果が出ています。必携となるスキル/装備品/携行品 神聖スキル各種(シールドオブトラスト/セレスティアルスパイク/ジャッジメントブレイド)(シールドオブトラストはいずれの担当であってもショートカットに登録しておくこと)マナシールド(必須。各種攻撃に耐える上で常時展開を推奨)危機脱出(特定のスキルの回避で必要になります)アンカーラッシュ(実質必須。移動、回避両面で活躍)※使用タイミングに注意点あり。詳しくは後述 チェーンブレイド(アンカーラッシュ用。必須。性能不問) デュアルガン(攻撃速度の速いもの。煉獄及び苦痛の試練対策) ランス(こちらはブレイド担当のみ。高ダメージ&高ピアシングレベル推奨)ポーション各種(取り分けマナポーションは重要度高) フェニックスの羽根/パーティー用フェニックスの羽根完全回復ポーション(即座に飲めるよう、インベントリの分かり易い場所への配置を推奨)マナシールドと危機脱出は最低限必須となります。アンカーラッシュは移動と猛々しい突進などの回避との両方で使います。ほぼ常時使うため、個々でのドルカ管理も重要です。デュアルガン、シリンダーは特定の攻撃への対策として重要となります。詳しくは後述致します。あると有用なスキル&特性応急治療(1ランク推奨。包帯の所持数に注意) ヒーリング系魔法(高ランク推奨。効果上昇系2次タイトルがあるとなお良)ドルカコンバージョン(ドルカ回復用) ダッシュパンチ&スクリューアッパー/朧煙幕(保護減少支援スキル。担当はそれぞれ1~2名ほど居れば十分) サポートショット/デスマーカー(ダメージアップ支援スキル。サポートショットはマスタータイトル+昇段タイトルで効果アップ。 デスマーカー担当は1名 及び 3段推奨)ライフドレイン(苦痛の試練対策用。詳しくは後述)マナリカバリー超越:生命(瀕死時の緊急回復用などに。煉獄を受けて生き延びる指令がある際には特に活躍します)時間歪曲(各種スキルのクールタイム初期化用。神聖スキルは対象外なので注意)連続攻撃(ブレイド担当向け)これらは必須ではありませんが、高ランクの場合は重宝します。その他、別途あると有用なもの(用意できる人向き) シリンダー(ライフドレイン用。詳しくは後述) 各種ペット(召喚時即回復が行えるキン斗雲系や、召喚時ダメージが発生するペット全般) 各種風船(戦闘不能直後の速やかな復活に重宝) 守護のソウルストーン(同上) フェスティバルフード(効果不問。なるべくダメージ強化寄りの効果のものが理想) 高演奏バフ効果楽器、及び装備品 特殊楽譜スクロール[戦場の雄たけび]、[満月の祝福](執事パートナーが販売) 冥帝ワイバーンの骨(ブレイド担当用) 細工効果「デスマーカー ダメージ増幅」高数値の手装備バフ演奏関連は最低1人からでも貢献可能なので、効果が高い方に一任する場合がほとんどです。班分け/班構成の見方(※下記で取り扱う決死団の編成についてはあくまで一例です。 決死団ごとに編成順や見方は異なる場合があります。 詳しい編成については、事前に各決死団ごとのリーダーに確認してください)最大16人で挑む形式の使途レイドですが、漠然と全員の名前がPTウィンドウに並ぶわけではなく決死団長によって担当が分けられ、1~4組までの最大で4つの組に分かれる形となります。使徒レイドでのPT(決死団)編成は、決死団長(リーダー)によって組分けが成されます。参加人数によって若干の変化はありますが、基本的には3人1組で1つの班という構成です。これは主に、1人辺りが使用するシールドオブトラストの適用人数が自分を含めて3人までであるといった理由から来るものです。この構成は使徒レイド「使徒ギルガシ」の上位難易度(難しい & とても難しい)でも利用されることが多いです(↑決死団16人の場合の編成例。 シールドの場所以外は場合によって棘と剣の位置が変化します。詳しくは後述)参加人数によって3種スキルの担当人数の比率は変わります。以下は16人の場合の担当内訳の一例となりますがシールドが16人分全員に入るためには6人が必要となります。スパイクは最低3人は必須で、束縛の安定性を上げる場合は4人以上。ブレイドはハシディムを圧倒するために5~6人程度、となります。管理人が参加しているハシディム決死団での1つ辺りの班編成は、上から順に1列目:シールド担当(盾)(固定)2列目:スパイク担当(棘)3列目:ブレイド担当(剣)という並び方(盾棘剣)で示されます。同じ組で4列目~5列目がある場合は1列目~3列目とは別の班となり、こちらは上から順に4列目:シールド担当(盾)(固定)5列目:スパイク担当(棘) or ブレイド担当(剣)という構成になります。4列目までしかない場合は、4列目=盾(ソロ盾)となります。(※同じように1組の中に1列しかない場合は盾(ソロ盾) 2列しかない場合は盾+棘or剣のペアとなります。)この3人1組が1つの班辺りの基本構成となりますが、メンバーによっては時々盾剣剣、盾棘棘、といった変則的な構成の場合もあります。(※盾と盾が同じ班になることはないのでPTウィンドウの見方に注意です。)上記とは逆に、1列目と2列目が盾と棘or剣のペア3~5列目が盾棘剣の1セットという場合もあります。シールド(盾)の位置は固定ですが、上述通り棘と剣の位置はたびたび変化することがあるので出発前の編成で自分の担当がどの班のどのスキルなのか把握していない場合は事前にリーダーか、もしくは同じ班の方に聞いてみましょう。使徒ハシディム 入場直後~実戦開始ではここからは、実戦においての動き方など詳しく書いてまいります。決死団長がミッション入場を選択後、画面が暗転。やがてフィールドに侵入してミッションが開始されます。この時各メンバーの出現位置は毎回ランダムで配置されるためまずは3人1組となる自分の班の残り2人のメンバーの位置を把握し、集合しなければなりません。ハシディムは合流をする暇も与えないとばかりに、猛々しい突進などの攻撃を冒頭から行って来るので、可能ならばアンカーラッシュ、回避スキルなどで回避していきましょう。ほどなくハシディムは真上に飛び上がると同時に、鉱物爆発という攻撃の準備を行います。各班メンバー合流の安定化のため、初回のこの攻撃は全員が危機脱出を使用してキャンセルさせます。キャンセル後は比較的すぐに2回目を使ってくるので、この合間に素早く合流を行います。同じ班のメンバーの姿を確認は出来たものの、合流するには大きく離れた場所にいる―という場合はペットに騎乗して素早く近づくか、アンカーラッシュなどを駆使して近づきましょう。ただし、鉱物爆発の"モヤ"が発生している時のアンカーラッシュ使用は厳禁です。(※詳しくは後述)※鈍器スマッシュによる追加効果「スキル使用不可」を利用して ハシディムに特殊攻撃を使わせない状態(全身が黄色状態)にする場合があります。 入場直後、ハシディムがこの状態になった場合は素早く合流を済ませましょう。 ハシディムの攻撃パターンハシディムの攻撃パターンは以下の6種類です。両刃剣振り回し猛々しい突進魂の追撃鉱物爆発煉獄苦痛の試練その内序盤から使って来るのは上4種類で、ライフゲージ70%を切ると残り2種が追加されます。各攻撃について、以下で順に詳しく紹介して参ります。対処法については使徒レイドの指令に関する別記事でも紹介しておりますので、併せてご参照下さい。両刃剣振り回し手に持った両刃剣を前方へと薙ぎ払う攻撃です。比較的判定は広いですが、ハシディムの後方付近は死角となります。ハシディムが一定距離歩いた後、立ち止まった場合は大体この攻撃か猛々しい突進を放ってくるので、立ち止まるまでの合間にあらかじめ背後に回り込んでおけば対処しやすくなります。一日指令でこの攻撃を受ける、もしくはディフェンススキルで防御するといったものがあります。猛々しい突進両脚を屈めて助走をつけた後、両刃剣を前方に突き出したまま2~4回の突進を行います。ハシディムが最も頻繁に使う攻撃で判定が異常に広く、長距離を一気に移動すると同時に被弾したメンバーを大きく吹き飛ばし、散り散りにしてしまう攻撃です。1人がターゲットとなって2度、3度と立て続けに食らう場合も多くフィールドの端の方へとそのまま吹き飛ばされて、孤立させられてしまう危険性があります。また、5割程度の確率で吹き飛ばし後に数秒間の硬直をもらうことがありますが取り分けライフゲージ終盤になると硬直時間が一層長くなり直後に鉱物爆発を使われた場合、防御が間に合わないといったパターンに陥る場合もみられます。このミッションの難易度を大きく引き上げている原因の一つでもある攻撃ですがタイミングを合わせてのアンカーラッシュによる回避が可能です。週間指令に回避スキルでこの攻撃を回避する、という項目がありますがこちらはアンカーラッシュでの回避に比べるとややシビアです。何度か試してタイミングを覚えてみましょう。魂の追撃手を胸の前で大きく円を描くように動かした後、誘導エネルギー弾を放ってくる攻撃です。あらかじめ距離を取っておき、逃げ続ければ発生からおよそ8秒ほどで消滅しますが接触すると、メンバー全員の移動速度が一時的に極端に遅くなるデバフが付与されます。(ディフェンスによる防御は不可)鈍足状態はスパイクやブレイド担当がハシディムへと距離を詰める際の障害となりやすく出来る事ならば回避したい攻撃です。シールドオブトラストや回避スキルによっての回避が可能ですがシールドのCTの関係上、極力回避スキルでの回避が望ましいです。鉱物爆発真上に飛翔した後、メンバー全員の頭上にモヤモヤを発生させて一定時間経過後に爆発を起こす大技です。シールドオブトラストによる防御のみが対抗策です。詳しくは後述。煉獄ターゲット1人に飛び掛かり、結界の中に閉じ込めて一定間隔でダメージと負傷を負わせ続ける攻撃です。ターゲットの回復とハシディムへの攻撃の2つの役割に分かれて対処を行います。詳しくは後述。苦痛の試練メンバー全員を結晶の中に閉じ込め、動きを封じ込める大技です。結晶を破壊しての迅速な脱出と救出が要求されます。ハシディムにおいてパーティ全滅の要因となりやすい攻撃No.1です。詳しくは後述。鉱物爆発:唯一の攻撃のチャンスさて、ハシディムの特殊攻撃「鉱物爆発」についてですがこの攻撃の予測モーションは「シュッ」という音と同時に真上に飛び上がる動作です。この動作の直後に全員の頭上にモヤモヤが発生し、一定時間経過後に爆発するのですが爆発時にシールドオブトラストの効果が全員にかかっていれば防御成功。一人でも漏れていた場合は防御失敗で、全員に爆発ダメージと神聖スキル使用不可ペナルティが付与されます。(↑神聖不可ペナルティ状態)この攻撃の防御に成功した直後が唯一ハシディムにダメージを与えられるチャンスとなるため全員がシールド、スパイク、ブレイドそれぞれの役割を成功する必要があります。以下で、ハシディムが鉱物爆発を使用した際のそれぞれの担当の行動をまとめていきます。シールド(盾)の役割と動きハシディムレイド中のシールド(盾)担当の役割は終始この攻撃の防御に成功することですが鉱物爆発の爆発タイミングは一定ではなく、毎回ランダムです。焦らされて中々爆発しない場合もあれば、モヤが見えた瞬間即座に爆発する場合もあります。同時に、必ずしもメンバーがシールドの範囲内にいるとは限らない、などの不特定要素も要因となりいくら慣れていても毎回毎回100%での防御は実質不可能に近いです。防御成功率を上げるには、事前の動作を良く見て適切なタイミングでシールドを使うことです。ズバリ言うなら、飛び上がるのが見えたと同時に使うくらいのタイミングでOKです。ただし、この飛び上がる動作は後述する「煉獄」という攻撃の動作と見間違えやすいのでよく注意を払っておきましょう。万一使用タイミングを誤り、再使用待機時間(CT)に入ってしまった場合次の鉱物爆発までに回復が間に合わないかも… と思った時は「CT」とチャット(決死団チャット)で発言しておきましょう。その際、同じ班の方が代わりにシールドを使用してフォローを行ってくれる場合があります。鉱物爆発への防御成功はハシディムに唯一ダメージを与える機会を作るチャンスとなるためそこに移る起点としてシールドでの防御の成功は取り分け重要となります。適用範囲効果が高ければ高いほど、自身以外の2名が少し離れた程度の位置にいても届くのでサブスキルの同調する距離や護られし者の足取、及び加護レベルは極力高い方が望ましくそのどちらもが極まっている場合は、よりグッと安定した使用感になります。各班の移動はシールド担当のプレイヤーを中心に動くのが基本となります。そのため、自身と同じ班の自分以外2名に対してシールド効果を漏らさないために他の班のプレイヤーとは極力重ならないような位置取りも重要です。取り分け、猛々しい突進によって3人が散り散りになった時や煉獄の対処で一斉に集合した時などに、同班のプレイヤーを見失わないよう目でしっかり追っておきましょう。鉱物爆発の防御成功からスパイク、ブレイドへと順当に繋ぐためには、鉱物爆発の発動直前にあらかじめ距離を詰めておくよう自身の班の2人を誘導するのも重要です。スパイク(棘)の役割と動き鉱物爆発の防御に成功したら、続いて即座にスパイク担当(棘)の出番です。防御成功後に、ハシディムが降りて来るところを狙って打ち込んでいきます。ただし、シールド成功後にどんなタイミングで撃ってもいい、というわけでもなく打ち込むのが速すぎると無効となるようなので、最速で打ち込まずに一寸だけ余裕を持ってから打ち込むのが理想です。シールド成功後、着地時に膝を付いて頭を回す動きを行いますが、この瞬間が良いようです。(シールド成功時、ハシディムが着地後に頭を抱えるモーション)セレスティアルスパイクによる束縛効果は最低3人以上が成功しないと発生せず3人に達しなかった場合はその後のブレイドによるダメージを狙うことができません。最低ラインは3人からとなりますが、スパイクを4人分打ち込んだ場合はより長く束縛可能で、ブレイド担当がブレイドを打ち込むための余裕も大きくなります。鉱物爆発防御成功後のスパイクを成功させるためには打ち込む直前のハシディムとの距離が重要となります。そのため、シールドオブトラストがかかった時点で可能な限り距離を詰めておくのがポイント。鉱物爆発発動中に自分の班がハシディムから比較的離れている場合はシールドをもらったらハシディムの着地点付近まで走りましょう。神聖スキル使用時は他班のメンバーも全員が一斉にハシディム付近に集合するためスパイク使用直後に、自分の班のシールド担当の位置を見失わないように注意が必要です。シールド担当がシールドを使うのにもたついていたり、何らかの理由で動いていない場合は個々の判断でスパイクやブレイドの担当者が代わりにシールドを使う事で凌ぐこともできます。その際は「(代わりに)盾しました」といった内容をチャットで添えておくとなお良いです。緊急時の防御に対応できるように、スパイクやブレイド担当のプレイヤーもシールドオブトラストは別途ショートカットに登録しておきましょう。ブレイド(剣)の役割と動きスパイク(棘)成功時、ハシディムは膝を付いた状態でうずくまります。この隙にブレイド担当(剣)はジャッジメントブレイドを順次使っていきます。必要に応じて、事前にリーダーが提示した番号順に打ち込んでいくことになるのですがこの時、命中直前にサポートショット(サポショ)やデスマーカーなどを挟むことでブレイドの大幅なダメージ増加が見込めます。そのため、ブレイドは可能な限りサポショが入った直後に命中させるのが望ましいです。(※サポートショット、デスマーカーは基本的にはブレイド担当以外のプレイヤーが行います)デバフ各種に加えて、クリティカル発生、高ピアシングレベル、連続攻撃発動など各ブレイド担当者が相応の実力者であり、且つ条件が揃うと1ターンで倒せる場合もあります。特に重要となるのはクリティカルダメージで、その点については安定性に欠けますがハシディム戦は戦いが長引けば長引くほど、逆転を許してしまうこともあるほど最後の最後まで油断ができない相手なので、あっさり倒せるならばそれに越したことはありません。ブレイドは振り下ろすアクション自体はサポートショットが入った直後が理想ですがブレイドの準備については、鉱物爆発が爆発する前に済ませておくと万一防御に失敗しても、そのまま振り下ろす事は可能です。素早くハシディムの懐に飛び込めるよう、あらかじめ距離を詰めておくことも重要です。神聖スキル使用時は他班のメンバーも全員が一斉にハシディム付近に集合するためブレイド使用直後に、自分の班のシールド担当の位置を見失わないように注意が必要です。シールド担当がシールドを使うのにもたついていたり、何らかの理由で動いていない場合は個々の判断でスパイクやブレイドの担当者が代わりにシールドを使う事で凌ぐこともできます。その際は「(代わりに)盾しました」といった内容をチャットで添えておくとなお良いです。緊急時の防御に対応できるように、スパイクやブレイド担当のプレイヤーもシールドオブトラストは別途ショートカットに登録しておきましょう。ライフ70%以降最低でも初回のシールド→スパイク→ブレイドの流れが成功して、ハシディムのライフゲージが70%を切った段階になると、攻撃パターンが増加します。具体的にはそれまで使用してきた4種に加えて煉獄と苦痛の試練の2種類の攻撃を織り交ぜて使用してくるようになります。また猛々しい突進一度辺りの突進回数も50%以下で3回、25%以下で4回へと増えていきます。それ以外は序盤とやる事に変わりはないので、各種攻撃を凌ぎながら鉱物爆発の使用時にシールド→スパイク→ブレイドの連携を駆使この繰り返しで、ハシディムのライフゲージを0にすれば討伐完了です。以下では煉獄と苦痛の試練、2種類の攻撃への対抗策をより詳しく記載していきます。煉獄:生き延びるために煉獄はターゲット1人に飛び掛かり、結界の中に閉じ込めて一定間隔でダメージと負傷を負わせ続ける攻撃です。その射程範囲は驚くほど長距離で、視覚に映らないほど遠く離れているパーティメンバーも対象です。ダメージを負う速度はかなり速く、ターゲット対象を放っておくとあっという間にライフゲージを全て持っていかれて死に至らせてしまうことになります。煉獄の着弾後、ハシディムのライフゲージの上部に紫色のゲージが表示されます。ギルガシの掴み攻撃と同じ仕組みで、攻撃を加えることでゲージと表示数値が減少していき数字が0になったところでターゲットを解放、回避成功となります。何らかの理由でハシディムに攻撃を加えられない場合は、煉獄を食らっているターゲットに対して応急治療とヒーリングで回復を行い、戦闘不能にならないようにしばらく維持し続ける事でその内攻撃を中止して、やり過ごす事もできます。ただしこのゲージはクリティカルによる攻撃以外は無効と数えられてしまうためターゲットの救出には高クリティカルの攻撃を素早く繰り出すことが必然的に要求されます。通常攻撃で確定クリティカル攻撃が可能なフレンジーが推奨スキルとなりますが再使用待機時間が180秒と長いため、連続使用には堪えません。時間歪曲を習得している場合は、必要に応じて利用していきましょう。また煉獄をもらった対象メンバーを死なせてしまった場合その後の攻撃への二次被害へと繋がる危険性があります。煉獄の後は、直後に鉱物爆発へと移行することがままあります。(大体3度目の煉獄使用時など。稀に3度目を途中でキャンセルして鉱物爆発を使うパターン有)戦闘不能状態の対象は、起き上がるまでシールドの効果を受けられません。つまりこの状況下で鉱物爆発発動 → 爆発 という流れが起こると成すすべなく全員防御失敗となります。倒れた状態によって、シールド効果を受けられない事が問題となるためこれを回避するためには、素早く起き上がりシールド効果を受ける状況を作ることがポイントです。アクセサリ枠に各種風船を装備しておく(使用回数を消費してその場で起き上がります)守護のソウルストーンを利用(ナオ登場による蘇生演出が入らず、高速で起き上がれます)等といった手段が取り分け有効となります。苦痛の試練:結晶を全て破壊せよ苦痛の試練はメンバー全員を結晶に閉じ込め、動きを封じ込める大技です。結晶を全て破壊することで回避成功となりますが結晶が1つでも残った状態で約20秒が経過すると有無を言わさず全滅となります。苦痛の試練の予兆動作は、両刃剣を空中に放り投げるといったものです。両刃剣が手元に還ってきた瞬間、メンバー全員が結晶に閉じ込められてしまいます。基本的にはターゲッティングされている対象が、予兆動作が見えたら即座に危機脱出を使用することで、攻撃そのものをキャンセルしてやり過ごすことができます。回避のタイミングを誤った場合は容赦なく結晶が発生します。結晶に閉じ込められた際は、召喚ダメージ効果のある冥帝のワイバーンなどのペットを呼びだし自分、或いは自分の班のメンバーの水晶をペットで壊しにかかります。結晶の耐久度はランダムで、稀に異様に硬い結晶が混ざっている場合があります。フルメンバーでかかっても壊れる気配がない場合は、シリンダーに持ち替えライフドレインを結晶に放つ事で一瞬で消滅させることができます。(※ライフドレイン発動のためには、事前に生命力をある程度減らしておく必要があります 満タン状態で咄嗟に減らせない状況の際は、ドルカコンバージョンが有効です)各プレイヤーがペット召喚ダメージの範囲に入る事で、結晶もよりスムーズに削れるのでこの攻撃を食らう直前は、メンバー全員が極端に離れすぎていない状態が理想です。散らばりすぎていると、結晶を破壊に向かうための移動で大きなロスが生まれ易いです。とはいえ、立ち回りや各パーティーメンバーの立ち位置などあらゆる要素を含めてこの技を食らった際の状況は毎回変化するため、安定した処理の成功は困難です。不利な状況下でも動じず、冷静に判断、行動を行えるかが問われますが何度か体験している内に上記の対処も的確に行えるようになってくると思います。その他注意点■鉱物爆発の防御成功後に謎の失敗判定を受けた鉱物爆発の防御時、明らかに全員にシールドオブトラストの効果が乗っていたにも関わらず防御失敗と判定された場合、まず疑われる原因は爆発直前にアンカーラッシュの跳躍が発生した可能性で、これは厳禁です。鉱物爆発の爆発とアンカーラッシュの跳躍のタイミングが重なると敵視対象が一時的に不在となる関係からなのかシステム上ではシールドがかかっていないと判定されるようです。タイミングが重なりさえしなければ、特にこの問題は発生しませんがいずれにしてもシールドによる防御成功がまずは重要となるので上述のような状況下では、無理に挟み込んでの使用は推奨できません。鉱物爆発直後にハシディムへと距離を詰める目的でのアンカーラッシュはくれぐれも鉱物爆発の爆発後に使用するように心がけましょう。■鉱物爆発の防御成功後にハシディムにスパイク、ブレイドが打ち込めないハシディムが鉱物爆発を使用した座標次第ではスパイクやブレイドが打ち込めない場合があります。(明確な理由は不明ですが、考えられるのは 戦闘フィールドが傾斜が高い丘であり、使用時に坂に阻まれて撃てない あるいは 崖際に謎の地形判定が存在し、それに阻まれて撃てない などの理由かと思われます)同じ理由で煉獄使用時に攻撃を加えられない、といったケースもあります。崖際は特にこの現象が発生し易いためハシディムの誘導は極力崖際から離れた場所へと行うのが望ましいです。■崖下は要注意使徒ハシディムの戦闘フィールドは、大まかに言うと頂上に1本の樹が立った小高い崖の上と、そこに繋がる崖下にと分けられますがハシディムを極力、崖下側に行かせないよう注意しましょう。左右に崖が展開する崖上で戦う限りは、猛々しい突進の直線移動範囲をある程度狭められると同時に、左右の崖が被弾後の吹き飛ばしのクッションにもなって、立て直しのための合流がスムーズに行えます。一方、崖下はそういった要素に乏しく、猛々しい突進で好き勝手に暴れられた場合班ごとの合流も困難。結果ハシディムを捕まえること自体も困難な状況になり易いです。特に、ターゲットされた一人が猛々しい突進の連続ヒットによって崖下に運ばれ易く各自が崖下までそれを追いかけたまま流れで崖下で交戦、といったパターンに陥りがちです。もう少しで止めを刺せる、という状況でもない場合は多少時間をロスしてでも、崖上に再び誘導して立て直した方が安定する事が多いです。あまりきっちり誘導せずとも突如、崖上に近いプレイヤーめがけて煉獄を使って長距離を跨いで強引に戻ってくることもあるのでこうした行動に即座に対応できるよう、ハシディムからは目を離さないようにしておきましょう。■煉獄時にターゲットに応急治療&ヒーリングが使用できない孔明の罠位置ズレが原因です。稀に回復治療の試行中、途中で同期が発生して本来の位置にターゲットが出現することもありますが実質運任せなので、素直に次回のチャンスに期待しましょう。ヒーリングで回復不能な場合は広範囲回復が可能なパーティーヒーリングを駆使するのも手です。(応急治療がランク1の場合は、範囲治療効果によって負傷を回復できる可能性もあります)■今の今まで崖際にいたはずなのに急にハシディムの姿が消えた?以前は起こっておらず、ある時期を境に発生を確認するようになった謎の現象です。恐らくはG22アポカリプスアップデート以降からの変更点だと思われるのですがハシディムが崖際でウロウロしている際、突如初期出現位置に戻ることがあります。この現象が突如起こる可能性があることも踏まえて、ハシディムをうっかり崖際両端側に誘導してしまった場合は、その周辺であまり長居せず離れるよう心掛けましょう。おわりに以上、使徒ハシディムの概要と実戦における注意点をまとめて参りました。本使徒レイドミッションは高難易度コンテンツということもあり、若干の敷居の高さはありますが強力な力を持つ1体の使徒を相手に3人一組、10人超の人数編成による連携を活かしての熱い戦いを楽しめるのが醍醐味でもあります。新たにやってみよう、とこれから新規開拓を行う決死団が挑む場合は初めは上手くいかない事も多いと思いますが、チームワークと試行錯誤からもぎ取る初勝利は大きなカタルシスとなって心にこみ上げるものがあると思います。高難易度な多人数参加型レイドだからと敬遠している方はまずは募集なり参加なり、アクションを起こして一度体験してみて下さい。勿論、神聖スキルは事前に3種のいずれかを高ランクにしておくことをお忘れなく。関連記事:G21 Finale 3次アップデート 一日/週間指令追加項目(「使徒ハシディム」)