ohana

出来ました！初衣装




（よく見えるようにと写したので、写真では衣装のパーツが正式なつけ方とは全く違っております）

この日が来るのをどれだけ楽しみにしていたか…
明後日の国分寺での公演に間に合った～

バットゥという曲を去年から習い始め…
この曲が終わったら、衣装をつくるぞ！と決めていた私。

サリー、タヒヤ（頭飾り）、グングル（鈴）、衣装…
どれもが私の憧れでした。

ちゃんとレッスンに通うなら！とまずは練習用サリーを買った。

初めて国立ダンスコレクションに出た時は、バラタの造花を
頭につけて踊り、次に人前で踊る時には、もうちょっと
それなりに見えるように…と、ちょっと背伸びをして
タヒヤを買った。

次の私の目標はグングルだったけど、
まだまだ私には…となかなか買う勇気がわかず、
去年の秋になって、やっと購入。

なんだかすごくドキドキした。

バットゥをだいぶ覚えてきたところで、
ちょっと先の見通しがついてきたというか、
もう本腰入れて踊りをやっていくぞ！
という意気込みもあったから、買えたのかな…

そして、ついに今回最も憧れだった衣装を購入。
インドのテーラーへ注文したのです。

私のカラダにぴったり合った衣装

出来上がるまで、サイズは大丈夫かな？とか、
色がネット上の写真と全然違ったらどうしよう…
などなど、不安だらけでした。

でも、出来上がってきたのは想像よりも
ずっと素敵なもので…

よかった～

でも、実際にたくさんのサリーから選べていたら…と、
どこかで思ってしまう私。

でもまだまだ当分インドへは行けないので、
今はこれで十分。
本当に嬉しくて、何度もあわせてみました。


バットゥは、私にとってとても意味のある曲だと思う。


この曲が終われば…と、
これを乗り越えさえすれば、この先にはもっといい事があると
意味もなく思い込んでいたのです。
なんだかこの曲を習ったことがあったかのように…

去年のダンスコレクションでさわりだけ踊り、
今年のダンスコレクションではまるごと踊ります。

ちょうど１年間かけて習っていたバットゥ。

初めは本当にキツクて、

「これ最後まで踊りきれるのかな？」

とか、真面目に思うくらい、
身体がついていかなかった。

それがだんだん慣れていくもんなんですね。
当然そうなんだろうけど、そうは思えないくらい
本当にキツかった！

今でも、細かい首や目の動きや最後の方のステップなど
怪しい部分もたくさんあるので、完璧とは言えませんが。

って、そもそも完璧といえることはあるのだろうか？

そう思うと、
きっといつまでも、自分との戦いというか、
これで完璧は無いのでしょうね。

満足はあるかな…あって欲しいな。

自分の中に描く踊り方と、
実際に自分が出来るものとの差に
混乱して、そこをつきつめて考えすぎると
時々レッスンの途中で
頭がショートしてしまう。

考えすぎないで踊ると、
勝手に足や手が動くといいますか、
そうなれる時があるんだけど、
まだなかなかその回路はバッチリではないようで。

でも少しづつ、繋がりつつある。

もっとその回路をしっかりと繋ぐためにも、
日々の練習を増やしていこう。

衣装がきたら、モチベーションが上がった反面、
衣装だけバッチリみたいな感じになったら嫌だ
というプレッシャーも出てきて…

そういった意味でも、
練習練習

明後日は楽しんできます。