テーマ:暮らしを楽しむ(385020)
カテゴリ:絵画
最近、運動不足にならないよう動画を見ながら体操をするのですが、身体を動かすとき惰性で行ってはいけなということが分かりました。
若いころは、手を振ったり、足を振ったりと惰性で動かしても問題なかったのですが、齢をとるとそうはいきません。 例えば、手を思い切って下から上に、惰性で振り上げると肩が痛くなってしまいます。肩が振り上げるスピードについてけないのです。 手を大きく振り上げる場合は、肩もひじも手の先も自分の意志で筋肉を動かすということを意識する必要があります。 惰性で動かされた筋肉は耐え切れず痛み出すのです。齢をとったら気を付けましょう。 さて、今日は仙台文学館に行ってきました。 「いわさきちひろの世界 ピエゾグラフ展」が開催されています。 水彩画をじっくり見たのですが、きっちりエッジを効かせた描き方と水彩らしいほんわかの描き方がどうしても不思議だったので、「ちひろの絵のひみつ」という本を帰り際に買ってきました。 その本によるとエッジを効かせた描き方は、初めに下書きに沿って水で輪郭線と内部を濡らします。その後で絵の具を垂らし込んでいくそうです。そうするとエッジ部に絵の具が寄ってきて線画を描いたようにも見えます。 なるほどと思いました。 また若いころに女流書家に学んだということで字もきれいです。 筆遣いや線そのものが美しいのはそのためでもあるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.05 15:10:32
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