*from my room*

さて、阿蘇旅行１日目に続き、今回は宿泊した宿のお話。

だいたいホテルや旅館の食事っていうのはどこも似たり寄ったりで、あぁおいしかった～と思える宿ってあんまりないんですよね。ま…我が家がいつも値段がそこそこのところに泊まってばかりだっていうのもあるんだけど…(^^;)。（余談ですが、両親との旅行で奮発して行った霧島の摘み草の宿こまつはお部屋も料理も素晴らしかったなぁ～。（遠い目）

そこで、いろいろ探してみて、よさそうだなぁと思ったのが、欧風料理宿　ログ山荘火の鳥
我が家にしてはお高めだけど、久々の旅行だし、ネット上での評価もいいし、和食じゃないっていうのも惹かれるし。それに離れのログハウス、しかも露天風呂つきっていうのがいい。

高森湧水公園からは３０分かからないくらいで到着。道はわかりにくいけれど、ちゃんと看板が出ているので、その通りに行けば大丈夫。

入ってもフロントには誰もいず、声を掛けてもなかなか出てこないし、夕食の時間を６時半に準備してますがよろしいですか…と聞かれた時はちょっとびっくりしたけど…。普通はいくつか選択肢を用意して選ばせてくれるんじゃないかと。特に不満もなかったので、それでお願いしましたが…。

でも、案内されたログハウスは２階建て！１階には寝室（ベッド３台）が二部屋あるので、６人は泊まれます。２部屋ともテレビがあります。
で、部屋分けですが、なぜか男部屋と女部屋ということになりました。要するに夫は１人で、私と娘２人が一緒の部屋ということ。

　　　　　　　　　　　　　　　　

２階には、ごろ寝できるリビングがありました（逆光でわかりづらいですが…）
夫は夜更かし＆早起きなので、こんな風に部屋が分かれてると助かります。夫はたいていいつも一番に起きてテレビをつけ、その音で起こされるもので…。

　　　　　　　　　　　　　　　　

トイレも二つあり、助かります。
そして、洗面台も画像のものとトイレの個室内にもあるので、２カ所あります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ところが、肝心のお風呂を撮るの忘れてました…。ちゃんと内風呂と露天風呂がありましたよ。
しかし、お湯が熱ーい！挑戦してみましたが、結局私は足風呂状態でしか入れませんでした(^^;)。露天風呂に入るためドアを開けたとたん、セミが飛び込んできてうるさいし、結局怖くて露天風呂にも入れず。何だよ、そりゃ。

さて、お食事ですが、指定された６時半にレストランに行ったものの、飲み物を注文し一品目が出てくるまでがおそい…。確か２０分くらいかかったのでは…。一品目を食べてたら、７時のお客様がいらしてたし…。
料理はおいしかったけれど、とにかく待ち時間が長いのが…どうも。配膳も各テーブルの食事のペースに合わせるのではなく、一斉に料理を運んでくるというシステムになっているみたいで（他にも３グループくらいいた）、けっこうしゃかしゃか食べてしまう私たちとしては次の料理がかなり待ち遠しかったです。（ワインのメニューが充実していたので、ワインを味わいつつじっくりお食事を…っていう感じなんだろうけど）しかもどんどん満腹中枢が刺激されるし、メインのステーキが出てくる頃はかなり厳しい状況に陥ってました。元々私も子供たちもそんなに量食べる方じゃないし、おいしいんだけど苦しい…みたいな。

いつも宿に泊まる度に思うんだけど、食事の量って選べるようにしてほしいな～。男性と女性、大人と中学生が同じ量ってどういうことよ…って感じなんだよなぁ～。私は基本残すのがいやなので、できるだけ食べるようにしてるんだけど、たまにその後お腹の調子が悪くなっちゃうことが…。なら食べるなよ…っていう話なんだけど、残すと残飯になっちゃうのか…と思うとね。

料理が運ばれてくる合間は、他のテーブルの初々しい感じのカップルの会話が全くはずまないのに老婆心ながら２人は大丈夫なんだろうか…と心配してみたり。（でも、翌朝は何となく表情もほころんでいい感じの２人を見て、安心する変なおばさんなのであった…）
飲み物などが入っている冷蔵庫にスイカが入っているのを長女が発見して、デザートにすいかがそのまんま出てきたらどうするよ…とか、くだらない話で時間をつぶしたり…。

そしたら、なななんと、出てきたデザートはすいかのゼリーだ！でも、お腹いっぱいでチョー苦しくて、おいしいのかどうかよくわかんない…。

部屋に戻る際、朝食は８時半に…とまたあちらから指定され、いやいや私たちは９時出発の予定だしなと思い、もう少し早くできませんか…と聞いたら、８時ならオーケーだとのことでした。

しかも、その朝食もかなりのボリュームだ～。サラダの量が尋常じゃない。ココットの容器がでかい。リゾットもあるのにパンもある。ジュースもあるのにコーヒーも。
いやいや普段この半分も食べないのに～。基本残すのが嫌いな私はまた無理して食べてしまったのでした。

ところが、これが後で思わぬ悲劇を巻き起こすことに～。（って、そんな大げさなことじゃないんだけど）とりあえず、２日目に続く…。