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カテゴリ:競馬雑記
安田記念情報(5)ブリッシュラックに高評価
【香港賽馬会ホームページ】 二○○五年六月三日 ブリッシュラック、サイレントウィットネス、ボウマンズクロッシングの3頭の香港馬の枠順抽選が行われ、それぞれ、16番、12番、10番に決まった。 見た限り、3頭の中でブリッシュラックの枠順が最も悪い。しかし今朝(6月3日金曜日)の調教後には、調教師、騎手ともにブリッシュラックに対する評価が高かった。 サイレントウィットネスとブリッシュラックを管理するクルーズ調教師は、今朝日本のマスコミに両馬の勝算に関して質問を受けた。彼は「固い馬場でハイペースのマイル戦なら、ブリッシュラックのほうにやや自信がある」と語った。 今回サイレントウィットネスの手綱を取るコーツィー騎手も同感である。彼はブリッシュラックに25戦中11戦騎乗している。 「(ブリッシュラックは)どんなペースでも右回りでも左回りでも、ラチ沿いからでも大外からでも、いつも鋭い差し足を発揮する。ゴールまで速度は衰えない。東京競馬場の526mの長くて広い直線はブリッシュラックにとって有利だ」 ブリッシュラックは先月沙田競馬場で行われたアジアマイルチャレンジ第一戦・チャンピオンズマイルに優勝、わずかにサイレントウィットネスを退けた。彼が今回も勝利すれば、馬主は100万ドルの特別賞金を手にすることができる。コーツィーは「ブリッシュは最も勝ち目のある馬だよ」と語る。 「サイレントウィットネスの枠順は理想的ではないが、先行馬が比較的多いので、戦略上は有利に運べるだろう」ホームの日本馬では内枠を引いたローエングリン、バランスオブゲーム、ダイワメジャー、14番ゲートのユートピアが先行馬である。 「早目に好位を奪えるだろうと考えている。日本馬のスピードは速いので、香港と同じ戦略は取れない。外から被せながら、徐々に上がって行くつもりだ」 ブリッシュラックとサイレントウィットネスは昨日ダートコースで追い切りを行い、満足の行くパフォーマンスを見せた。今朝はボウマンズクロッシングだけが速い調教を行い、いつもの調教パートナー・曾超祺を背に芝コースを半周した。 曾超祺は「既に新しい環境にも慣れ、食欲も旺盛、全てがうまく行っている。状態は非常に良い」と語った。この馬のオートン調教師は今日東京に到着した。 東京はこの数日雨が降っているが、曾超祺は「芝の状態はとても良く、時計は速くなるだろう」と語った。 東京競馬場では明日と日曜、それぞれ12レースが行われる。安田記念は日曜の11R。その頃には馬場の内側がちょっと荒れてくるかもしれない。香港馬の調教師と騎手は明朝自ら馬場の状態を確かめる予定である。 ブリッシュラックとサイレントウィットネスは今朝、コーツィーと謝中瀚の手綱で,ダートコースをゆっくり走り、クルーズ調教師を満足させた。 クルーズ調教師は「2頭とも今がピーク。全力で戦って、きっと良い結果を出してくれるよ」と語った。 サイレントウィットネスのスタミナは今回の1600mコースで持つのかどうか、これが始終注目されてきた問題である。東京競馬場の芝コースには坂があるので、クルーズ調教師は「実質1800mのようなものだ」とみなしている。 コーツィー曰く「このレースでサイレントウィットネスの本当の実力が試される。前回は世界レベルのマイル馬にハナ差で敗れただけだ。勝算がなければわざわざ参加しない。最後には勝っているはずだ」 ボウマンズクロッシングはデルベッチが、ブリッシュラックはモッセが今回手綱を取る。2頭は欧州遠征の経験があり、左回りに関してはサイレントウィットネスよりも経験がある。しかしコーツィーはサイレントウィットネスも左回りに柔軟に対応できるはずだとみなしている。 「サイレントウィットネスは非常に利口な馬で、今朝の調教でも馬場入りの時もちゃんと左手前で正確に走っていて、バランスも良かった。以前オーストラリアのヴィクトリア州で左回りコースを試したこともあり、左回りが全く初めてというわけではない」 安田紀念賽消息五 - 牛精福星被看高一線(香港賽馬会) 運転前に自分で呼気検査!デジタルアルコールコンピューター(香港製) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月04日 01時24分30秒
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