テーマ:プログラムの話(235)
カテゴリ:プログラミング
前回プログラミングの中で、Seleniumに関するアクセスが多かったので、もう少し深堀りして説明したいと思います。
そもそもSeleniumというものは「Webアプリケーションのテストを自動化」するツールであり、RPAの様に定型だった業務を効率化するツールではありません。 ⇒スキルがあれば、RPAに準じる無料ツールとは言えますが。。。 私は「Selenium」をChromeブラウザから利用するので、Chrome用のWebDriverをここからダウンロードします。 上記サイトからChromeブラウザのバージョン※に応じて必要なドライバをダウンロードします。 ※私はWindows10 の64Bitですが、「win32」のドライバを選択しています。 Chromeのバージョンは右上×の下にある縦の「…」をクリックし、「ヘルプ(H)」⇒ 「Google Chromeについて(G)」をクリックすると現在バージョンが表示されます。 (2020年2月13日のドライババージョン情報) ダウンロードしたzipファイルを解凍し、配置する場所を決めて格納します。 その後、java上では と言った感じで、システムプロパティにドライバの格納場所を記述します。 ⇒日本語Windowsなので、「/」は「\\」として記載して下さい。 あとは依存ライブラリを追加するだけになります。 Mavenを利用するのであれば、pom.xmlにこちらのサイト内容を記載するだけでOKです。 個別にダウンロードするのであれば、以下のJarファイルをダウンロードの上、Eclipseで言う所の「Javaのビルドパス」に追加してください。
あとは WebDriver driver = new ChromeDriver();と宣言するだけで、WebDriverとしてChromeが動作するようになります。 実行時、Chrome上にはツールバー下に と表示されています。 これでこちらのサイトにある説明にあるSeleniumのAPIを利用できるようになります。 一番利用するのは「findElement()」と「WebElement」に対する各メソッドだと思います。 あと「JavascriptExecutor」クラスを用いて、AjaxやNode.jsのメソッドを呼ぶのが一番多くなると思いますが、この辺りはググって頂いて、複数のサイトをクロールして調べるのが良いと思います。 ⇒詳細まで説明すると、エンドレスになるので、この辺りで割愛します。 何せjava含め、説明は英語サイトが一番良いと思います。 ⇒私も最初は英語は苦手でしたが、今となれば、ある程度は翻訳機能なしで読む様になりました。 この辺りが、理系でなくても、文系で英語得意な人がシステムエンジニアやコンサルタント等において、優位性を持つ理由だと私は考えます。 まずは試す事からスタートです。 本気でやる気のある方は、「O'REILLY」の文献が一番役立つと思います。 ⇒私は表紙の絵で、いつも優先して買ってしまいます(笑) 皆さんも良いプログラミングに向けて、努力してみてください。 「努力は必ず報われる!」(By 王貞治 たかみなじゃありませんwww) 後天性障害の私でも、努力して少し調べれば、ここまでは辿り着けます。 なので健全な方で、やる気に満ちた若い方程、成長は著しいはずです! 日本のソフトウェア産業向上の為、出来る事から少しずつでも勉強していきましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.18 16:39:09
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