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おはようございます
いよいよ9月に突入ということで、日中の猛暑もおさまり若干は過ごしやすくなってきました。 さて、先日社長が外で何かを燃やしているのが目についたのでパチリ これはわらを焼いて灰を作っているところです。 いわゆる藁灰(わらばい)です。 これはパターなど火造りにおいて非常に重要な役目をしています。 コークスをひいた炉でヘッドを焼いてから焼き戻しという事を行うのですが、藁灰の中に入れることによって時間をかけてゆっくりと冷ますことができます。 ゆっくり覚ますという工程により、研磨で熱の入った鉄組織を均一化させて非常に柔らかい鉄本来の柔らかさを得る事ができます。 昔の職人はそういうことが自然と分っていたのでしょうか... これからも残していきたい技術の一つですね それでは今日も一日頑張ります 有限会社 藤本技工 藤本 雄介 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.09.02 05:22:39
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