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入門ゲートをくぐる。
真っ先に駆け出す娘達。 ”お父さん、早く早く。 こっち、こっち。” ”もう、待ってくれよ~ぉ。” と僕が答える。 しんどいけれど あぁ、幸せだぁ~ と感じる一瞬。 でも、現実は違った。 妹は到着するなりテンションが低かった。 家を出るときからそうだった訳ではない。 家を出るときは確かにテンション高かった。 でも・・・ 理由はいくつかある。 ここにやってくる途中、車から見えた観覧車。 ”ここでしょ?” と期待いっぱいで尋ねる妹。 ”違うよ。そこは別の遊園地、今日行くところは別のトコ、USJだよ。” と答えると、少しガッカリしている様子。 それを気遣ってうちの奥さん ”USJって、こんなに楽しい遊園地なんだよ。” とパンフレットを見せる。 すると、 ”全部、恐そう。私の入れるトコロあるかな?” と不安になる妹。 そう、妹はまだまだ小学2年生。 恐怖を楽しむ という事からはほど遠い年齢である。 暗いトコ お化けがでそうで嫌い。 炎が出ると火事を想像して嫌い。 花火の音に耐えられるようになったのが、ようやく2年前の夏。 不安になるのも、わからない訳ではない。 それでも、楽しい話ばかりして少しその気になった。 そうしてようやくやって来た。 そして・・・ ゲートをくぐると、遠くに見える観覧車。 ”私、あれに乗りたい。” 期待に胸膨らませ指さす妹。 でも、あれは天保山の観覧車。 USJから見えるけど、USJじゃない。 すぐ隣にあるんだけど、間に大きな海がある。 ”あそこは無理なんだよ。” と答える僕。 それから妹は機嫌が悪くなる。 やれ、暑い だの やれ、喉が乾いた だの やれ、面白く無い だぁ あげくの果てには、お姉ちゃんと喧嘩。 お父さんとお母さんは、まさにぶち切れる寸前である。 それでも、やっぱり USJ。 日本の2大テーマパークのひとつ、 USJは凄かった。 あっ、長くなっちゃった。 続きはまた今度。 とりあえず、写真だけ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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