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April 19, 2006
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たくさんの人と一緒に
時間を共有することは
あまり好きではない

一人だけでいいんだ

それは“たった一人”
ではなくて
“多くの一人”

アタシを大切に想ってくれている
一人、一人のこと

たくさんの人と
同じ時間を共有していると
何故か、自分が分からなくなる

一対一だと、きちんと
相手の目を見て
自分の意思を伝えられる

幼い頃からグループ行動は
好きでは、なかった

受け入れられない人も居たり、
逆にアタシを受け入れたくない人も
居たからなのだろう

そんな時、アタシは
いつも一人きりなようで
一人きりではなかった

どんな時もアタシを支え
友達のように遊んで、笑い合い、
語り合い、泣いたりもした

その存在は突然、遠く離れていった
でも、アタシは一人で待った

笑い合いたかった時も
話を聞いてほしい時も
泣きたいような辛い時も

きっと、解ってくれている
そしてアタシも解っている

アタシは気付けば
少しづつ大人へと近づいて
いつの間にか、
自分で決断していく時になっていた

いつもその存在の大きさ故
任せっきりにしてきた
【選択】や【決断】
その意志に不満を持った事など
一度もなかった

むしろ、頼り過ぎてしまっている自分がいた
もう、それではいけないんだ

これが、大切な人と幸せになる為の選択なのか?
と聞かれたら全く違うのだろう

大切な人を傷付けて
そこまでして、得たいモノが
今のアタシには、ある

それが、何なのか
今はまだ分からないでいる

愛する人が、アタシの決断を揺るがせる
そう、たった一人ではなく
多くの一人、が

アタシとの未来の為に
辛い毎日をも幸せだと言ってくれる
その人との道を
アタシは選択しなかった

「本当に、この人と歩いていけるのだろうか?」

不安に思う出だしではいけないんだ
何かがまだ、欠けている
だから、不安になる

アタシの中にいる
二人の未来は消えたわけじゃない
しっかり、固まっている

ただ“今”は違う

その人と一緒に辛さを乗り越えるのも
また、愛だと思う
愛する人を傷付け、突き放す
それもまた、アタシの愛のかたちだった

大切な人だからこそ
一番、言いたくない重い言葉
さすがにそれを口に出す時
震えて、目を見れなかった

でも、その言葉の先に何があったのか
その真意を伝えきれなかった時ほど
無力さを感じたことはない

この寂しさを、辛さを乗り越えれば
きっともっと大切だと気付ける

アタシを愛してくれる一人、一人は
いつも心配したり、手を差し伸べてくれる

だからこそ、出来たこの決断は
諦められない

ありがとう
いつもアタシを一人きりから
救ってくれる、大きな存在
多くを語らなくても
解っていて、解っている
その言葉はいつも
心に素直に入ってくる

大切な人を守ることは
簡単なことではない

でも、無償の愛は
気付かないうちに
体に染み付いているんだよね

アタシは、まだまだ子供だから
無償の愛を注がれていたい

そして、少しづつ
無償の愛を注いでいきたい

たった一人にではなく
多くの、一人に









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Last updated  April 20, 2006 05:20:22 AM
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