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2008.09.06
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平成20年度の常陸國總社宮大祭は9月13,14,15日に開催します。

【幌獅子(ほろじし)について】

車輪を付けた車体の上に小屋を作り、布の幌(胴幕)をかけます。幌の色は通常2色で、布の色で町内が分かるように各町内独自の色を使用します。この先端に獅子頭を付け、一人でかぶり持ち、舞ながら進みます。獅子頭の大きさは町内によって異なりますが、およそ幅50~60cm、重さは20kg前後となります。
 小屋は標準で幅2m・奥行き5m・高さ2.5mあり、小屋の中には囃子蓮が乗り、大太鼓・小太鼓・笛・鉦(しょう)で奏でます。曲は単純ですがこの曲に合わせ、幌を付けた獅子が舞う姿は勇壮なものです。
 小屋を付けた幌獅子は全国でも珍しもので、石岡のお祭り特有なものとなっています。

【山車(だし)について】

屋根のない二層~三層建てで、一層が勾欄(こうらん)を巡らせた舞台になっています。石岡囃子の演奏に合わせ、面を付け衣装を着た踊り手が、この舞台で踊ります。
 上層には、各町内独自の2mもある人形が飾られています。
 台座には、直径40~50cmの四輪と長さ30m以上の曳綱(ひきづな)が付けられ、祭り衣装の子供たちによって曳かれます。
 山車の舵取りは梃子きり(てこきり)といわれる若者たちが行います。また、一層から上は台座の上で回転するようになっていますので、回転する舞台の上で踊る妙技も見物となっています。

石岡おまつり





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最終更新日  2008.09.06 23:28:59
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