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法門無尽 福井孝典ホームページ

2月

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 │ FORUM2-7 第83号 2月3日(月) │
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 英語の教科書に United Kingdom を扱っているレッスンがありました。ご承知のように私達がイギリスと呼んでいる国は正式には United Kingdom ofGreat Britain and Nothern Ireland という名称で、イングランド(England)、ウェールズ(Wales)、スコットランド(Scotland)、北アイルランド(Nothern Ireland)の四つの国から成り立っています。そのそれぞれに自然風物歴史を反映した独特の味わいがあり、UKの旅行はヨーロッパの中でも最も興味深いものの一つです。
挿し絵に、キルト姿でバッグパイプを吹いているスコットランドのおじさんの写真が載っていました。キルトというのはタータンチェックと呼ばれる格子縞のスカートのことです。これだけ見ると、なんか間の抜けた変わり者のおじさんという印象です。
しかし実際はどういう感じのものなのか、我が家がスコットランドへ行った時、エジンバラ城で行われたミリタリー・タトゥーという軍楽隊のパレードをビデオに記録したものがありましたので、生徒達に見せました。夜の城塞を背景にバッグパイプの大部隊の行進、それにインドやアメリカの軍楽隊、オーストラリアの消防隊の演奏も加わって華やかなショーになっています。
以下、それを見た生徒達の感想です。
「とても迫力があった。バッグパイプを吹いている人達の数が思っていたより多かったのでびっくり。とても大勢なのに行進が揃っていてきれいでした。」「バッグパイプは今まで聞いたことのないような不思議な音がした。それにしてもなぜむこうの男の人がスカートをはいているのかがよくわからない。」「西洋の文化は音楽がとても楽しくてすごくいいなと思った。それに私の知っている曲がたくさんあって、それは全て西洋の曲だということにも驚いた。マーチングも列がきちっと揃っていて本当にすごいなと思った。城のつくりがレンガで出来ているのはやっぱり気候とか文化が違うからかなと思った。服装もそれぞれの異なる文化がよく表れていると思った。音楽という一つの共通の世界を通じて人々が交流することは、体育の世界でのオリンピックに似ているなと思えた。」「ショーの中で『蛍の光』を演奏しながら、イギリス、アメリカ、インド、オーストラリアの楽隊が一緒に行進する所があったので、なんだか世界が一つになったような気がしたのだけれども、国と国との間には色々な歴史があったと知って、複雑な気持ちになりました。」「兵隊の服装がユニークで見ていてとても楽しかった。バッグパイプの音が想像していたよりも高くて良い音が鳴り響いたのですごいと思った。」「『蛍の光』は日本の曲のような感じがしていたけれど、向こうのバッグパイプで演奏しているのを見たらスコットランドっぽいなと思った。」「外国には珍しいものがあるんだなあとあらためて感心しました。自分も外国に行って色々見てみたいです。」
所でこの夜のミリタリー・タトゥーは我が家にとっても大いに記憶があるものなのです。ビデオには〈1990.8.8〉という日付が一緒に記録されています。この日の『The Sun』紙の見出しは OUR BOYS GO ON、『Daily Mail』の見出しは PARTNERS IN ARMS AGAIN ― Britain and U.S. stand alone over Gulf flashpoint というものでした。ブッシュ大統領とサッチャー首相が、イラクのクウェート侵攻に対し、サウジへの大々的な派兵を決定した時なのです。私達はその翌日にサウジへの帰途に付くことになっていました。イギリス、アメリカのミリタリーショーはそういう私達には何か極めて切実なものを感じさせたのでした。タトゥーを紹介し、夜のエジンバラ城は寒いからと毛布を貸してくれた民宿のおばさんも、戦争が起きそうな物騒な所へ帰らずにここに留まっていなさいと心配してくれます。人質になったクウェートの二の舞になるまいとサウジから民間人がぞくぞくと引き上げてくる様子が報道されています。英国はその為にわざわざチャーター便を用意しています。文部省に連絡すると一端サウジに戻れという指示でした。ヒースローからチューリッヒ経由でジェッダに向かいますが、子供連れでサウジに向かうのは大きなジェット機の中でも私達だけでした。
それから約1ケ月間、私達は日本人の殆どいないサウジアラビアで過ごすことになりました。校長を含む過半数の教員家族は、不健康地帯に許された赴任2年目の一時期国ということで日本にいましたが、その期限が過ぎてもサウジへ向けての出発が許可されないということで、文部省の方針の一貫性の無さが感じられた所でした。次々と手を打って来るイギリスやアメリカに比べて日本の外務省の牧歌的な様子は、まあよく言えば慎重、悪く言えば何もしないということで、民間企業の素早い対応ぶりとは際立った印象を残したのでした。


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│ FORUM2-7 第84号 2月10日(月) │
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 年度末になって色々書類を作らなければならないことがあって、これを出すのに大分間隔が開いてしまいました。この間に節分、立春と過ぎ、心なしか寒さも和らいで来ているような気がします。庭の片隅の梅の木には白い花が満開になっています。
最近呆れていることは、教育課程が変わった為に、大学入試センター試験、数学の問題で浪人生用と現役生用の間に22点の平均点の差があったということです。1(+α)年間この日のために精進してきた浪人生に、とてつもなく不利な結果ですが、得点調整はしないとのことです。問題を作成するには、受験者の学力や問題の難易度を把握していることが当然必要です。ですから、これはミスの一つに数えられると思います。そして多分小中学校ではこういうことは起こり得ないようなミスだと思います。義務教育ということで、どんな子供にも一定の基礎知識を身に付けさせることが求められている位なのですから。いくら教育機能だけではないとしても、大学は矢張り教育機構の一端を担っている訳ですから、学生の能力に対するこの程度の理解度では甚だいい加減だと言わざるを得ません。センター試験には莫大な労力と時間がかけられていると聞いています。しかしいくら手間暇金をかけようと、こういうミスを犯し、平気でいられるようでは、一事が万事です。作問委員会並びに大学の先生方の教育者としての程度を疑います。
と、昨年度大学受験生の親としての怒りを少々述べさして貰いました。
所で2月5日に本年度最後の授業参観と学級懇談会がありました。7組は18名のお母様方の参加がありました。授業参観の時間、私は今年度初めての空きとなりましたので、お母様方の案内がてら、各クラスの授業風景を覗かせてもらいました。私のそういうこともあってか、今回の学級懇談会では授業についての話題で殆ど終始しました。
共通の印象は、これは今回に限ったことではないのですが、生徒がみんな静かだ、静かすぎるということです。「教科に当たられた先生が、いつもと違って乗って来ないというようなことを言われていましたが、参観だということで緊張していたのでしょうか? それともいつも不活発な様子なのでしょうか?」という質問がありましたので、このクラスが授業に対して不活発であるということはないと思うと報告しました。英語の授業では挙手が多すぎて公平に当てるのに苦労している位です。もう一つ、「発表者が何を言っているのか判らない場合がある、大きな声でみんなに聞こえるように発表する必要があるのではないか」という指摘がありました。これは本当にその通りで、誰かが何かを発表する時、聞く者は静かに集中して聞く、言う者はみんなが判るようにはっきり言う、このことは4月当初から指導していることですと申し上げました。ですから私が同じ事を何度も繰り返したり、静かにしなさいと大声を上げたりすることの無いようにはなっています。ただ、発表者の言うことが判れば良いかということで、発表者が先生のように大きな声ではっきり発表出来るまでにはなっていません。皆が静かにしていれば、かなり小さな声でも聞こえてしまうのです。
「子供が受け身ではなくて、もっと楽しい授業を」という話も出ました。これはまあ、そういう風に工夫したいですねで済んでしまっても良かったのですが、私は敢えて、「楽しい面白いと言っても、勉強にはそれなりに努力が要る。知識を覚え込まなければならない時もある。勉強の楽しさはあくまでも勉強それ自身の中で見付けるものだ。そうでなく、何かエンターテインメントを付け加えようとしても失敗することが多い。子供が授業がつまらないと言っている時、勉強それ自身をやりたくないと言っている場合もある」と言いました。これは荒れた時の教訓からです。授業内容やその仕方を教師が工夫するのは当然でありますが、全く学習意欲もなく授業妨害に気晴らしを求めるような者達が「授業がおもしろくねえ!」と言うのを聞く時、まともに授業に参加してからそう言えと言いたかったものでした。最後の方で或るお母様から、「静かに授業に集中していられるということで、もうそれで良いんじゃないでしょうか、積極的な子は発言したり質問したりもしているんですから、あとは本人のやる気の問題じゃないんでしょうかね」という発言があり、ありがたいお言葉だと思いました。
3年生にもお子さんのいるお母様がそちらを廻ってから遅れて参加して来られて、「現在の大道中は一頃のようには荒れていませんが、決して素晴らしいという状態ではないと思います、親同士の横の連絡も希薄です」と指摘されました。私も同感です。親同士、更には親と教師とがもっと親密に連絡を取り合うことは必要だし大切なことだと思います。
そして最後に、この一年間FORUMを読んでいただきありがとうございました、ぜひその感想を、印象に残った記事とか、書いていただきたいとお願いして終了いたしました。会に参加されなかった皆様も、一つよろしくお願いいたします。


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 │ FORUM2-7 第85号 2月12日(水) │
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 マジカルバナナのようなやり方で一年間書いてまいりました。つまり、「××といったら∩∩」というように、話題の中で出てきた何か新しい言葉から次の話題を連想するといったやり方です。それと、何か問題提起をすると、何かしらの答を出さずにはいられないという気分にかられて書くという場合もありました。それで今、問題提起をしたけれど、答のようなものをまだ出していないことがあるだろうかと考えてみました。「生き方の探求」ということは、まだまだ続いて行く過程であるということで、結論めいたものは出せません。しかし、第46号で「生き方の探求は、どう死ぬのか何を残すのかという探求でもあると思います。四十を過ぎたら少しはそういうことを考えてみるのも良いかなという気がしています。今書いたのはそのほんの導入です」と書いたこと、これについてはそれっきりになっていました。もう少し考えを進めておかないと、何か中途半端で気持ちが良くありません。
その「導入」というのは「コンピューターにインプットした不死の自分」というアイデアでした。技術が進歩すれば出来るかもしれないというものです。娘に話したら、少しも気に入って貰えなかった「虚像の自分」のことです。
 考えてみると、自然界に於いてもそれと似たことを無数に繰り返しているのです。DNAによる情報伝達がそれです。遺伝子に書き込まれた情報に基づいて新しい細胞が育っていく。生物が生まれてから途切れることなく続いてきたその言わば永遠の営みの中に、現在の自分というものがあるのです。DNAに書き込まれた情報は、コンピューターにインプット出来るそれに比べて遥かに精巧で、自然という極めて精緻なハードと直結している訳です。そういう形で生物は永遠の命を後世に伝えて行っている訳です。我々人間がやっとその入口に辿り着きつゝあるかもしれない〈自分情報の保存と伝達〉という作業を、自然界は壮大なスケールと微細なテクニックでもって遥か太古から展開していたのです。
 情報革命は意識革命をもたらします。一つの産業機器の発達は人間の生きるスタイルを容易に変えることも有り得ます。近代文明はそのようにして人間の生き様を変化させ続けてきたのだと思います。しかし今日の変革の特徴は、自然の力の見直しにあるのではないかという気がするのです。そもそも人間とは何であるのか? 生命とは何か? その根元的な所の問いが、物質的進歩とは別の次元で問われ出しているような気がします。
 紛れもなく、子供は親の生まれ変わりなのです。お互い、嫌も応もありません。認めるとか認めないの問題ではありません。それが真実なのです。そうであるから、親は子供を自分と同じかそれ以上に大切にするのです。子供によって自分が生き続けていることを親は静かに喜ぶ必要があると思います。それが生命体としての根元的な願いなのですから。本当を言うとこれ程の喜びは無いような、或いはその為に生きていると言って良い程のことなのだと思います。そのことの持つ重大性はいくら強調しても強調し過ぎではないという気がしています。
しかしそれは、まあどんな生物でも同じことなのかもしれません。人間には人間の、家族には家族の、個人には個人の、事情というものもあります。例えば個人としての自分が死ぬときは一人だけですし、子供は子供で親とは違う自分の人生を歩んで行くのです。
自分がどう死ぬのか、子供がどう生きていくのかは、それぞれ独立した重大問題なのです。そうした問題を考える中で、自分自身の死という視点から全てを遡行して眺めたり、子供だった頃の自分の感情から現在を見つめ直してみたりという作業が必要になることもあります。子供が自分の人生を歩き始めた時、親がどう生きていくのかも極めて重大な問題です。そうなってくると、再び「生き方の探求」です。子供のいない人もいます。そういう人達も自分の一度しかない大切な人生を探求しながら懸命に生きているのです。ですから、生まれ変わりとしての子供が存在するということは、それ自体本当に大切な生き甲斐ではありますが、それだけでなく人の人生には様々な価値と局面が交錯している訳です。そういう一つ一つのことを、真摯に考え味わいながら生きていくことが、生きていくことの醍醐味なのでしょう。
一人の生命は地球より重いという言葉の意味は、その生命が(一人一人にとって)宇宙全体の営みを内包し、それと同じ価値(仕事量)を含んでいることに由来しているに違いありません。そういうものとして私達は私達の生を生きているのだと思うのです。そういう自然体としての重みと、個人の生としての様々な瞬間ごとの選択、その調和が生き方を考える際に重要な契機になっているのでしょう。


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 │ FORUM2-7 第86号 2月14日(金) │
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 昔、長州一二氏が県知事だった頃、南区にある幸亭というレストランで一緒にハンバーグステーキ定食を食べた事があります。当時、氏は県知事になって何期目かで、しかも殆ど全ての政党が支持しており、もう盤石の強さを持っておりましたが、性格は極めて気さくで、学者の謙虚さみたいな所もあり、しかし判断が適確で行動的、一言で言って完璧という印象を受けました。まあ、ノっている時、人は多かれ少なかれそういう風にはなるものでしょうが、長州氏の良さは矢張り学者としての良い所が滲み出ている所だったと思います。別れ際に、色紙に一筆書いて貰いました。彼が書いてくれたのは、
  《霞みたつ長き春日を子供らと手まりつきつつ今日も暮らしつ》
という良寛さんの句でした。新しい政策を次々に発表し実行していく長州氏と良寛の取り合わせが意外で、新鮮な驚きを感じたものですが、その時以来、私の胸にこの良寛という人が残り、離れなくなったのでした。
良寛と言えば、彼自身が語っているように、こんなイメージがあります。

  襤褸又襤褸・・・・・ 襤褸 又襤褸
  襤褸是生涯・・・・・ 襤褸 是れ生涯
  食裁取路辺・・・・・ 食は裁に路辺に取り
 家実委蒿莱・・・・・ 家は実に蒿莱に委ぬ
  看月終夜嘯・・・・・ 月を看て 終夜嘯き、
  迷花言不帰・・・・・ 花に迷って 言に帰らず
  自一出保社・・・・・ 一たび 保社をい出し自り、
  錯為箇駑駘・・・・・ 錯って 箇の駑駘と為る

 ぼろぼろの衣を纏い、食べる者も道端で取り、家は粗末な草葺き。しかし終夜月と語らい、花に見とれて帰るのも忘れてしまう。寺から離れ、自分の道を独自に探したユニークな僧……。修業者としての清貧の中で、子供たちとの手まりや友人との酒に楽しみを見い出しながら、多くの歌や詩、書を残した人。

《世の中に交らぬとにはあらねども一人遊びぞ我れはまされる》
 と歌っているように孤独で寂寥に満ちた生活を送りながら、
 《いかなるが苦しきものと問ふならば人をへだつる心と答えよ》
とあるように人一倍人恋しく暖かい心を持った人でした。
酒が好きだったことは、
 《さけさけと花にあるじを任せられ今日もさけさけ明日もさけさけ》
という歌が語っています。
  《風は清し月はさやけしいざ共に踊り明かさむ老いの名残りに》
という歌もあり、心から生きていることの喜びを感じようとする人でもありました。しかしその一方で、求道者として厳しい修行を続けました。
   瞑目千嶂夕・・・・・ 瞑目 千嶂の夕、
  人間万慮空・・・・・ 人間 万慮 空し。
 寂々倚蒲団・・・・・ 寂々 蒲団に倚り、
  寥々対虚窗・・・・・ 寥々 虚窗に対す
  香消玄夜永・・・・・ 香は消えて 玄夜永く、
  衣単白露濃・・・・・ 衣は単にして 白露濃し。
  定起庭際歩・・・・・ 定より起って 庭際を歩めば
 月上最高峰・・・・・ 月は上る 最高峰

(深い山の夜、寂寥のうちに目を閉じ、空しい人間の思いを離れて座禅を組む。夜中になり、香も絶え、単衣の着物には白露が付いている。行を終えて立ち上がって庭際を歩けば、一番の高峰に月は上っている)というような情景です。
 又、良寛は庵の近くに生える竹を見て、こう誉めます。
  《竿 直く 節 いよいよ高く 心 虚しく 根 いよいよ堅し 爾が静貞の質を愛す》 
静貞の質とは多分字の通りでしょう。彼の辞世の句は恋人の貞心尼へ当てた、
   《うらを見せおもてを見せてちるもみぢ》という歌でした。


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│ FORUM2-7 第87号 2月17日(月) │
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 英語の授業、試験の範囲になっている所まで終了しましたので、一休みという訳でもないのですが、生徒達全員に和英辞典を与え、誰にでも良いから誰かに英語で手紙を書いてみなさいという課題を出しました。私に質問をしたりしながら、みんなせっせと書いていました。7組の生徒達の手紙のうち幾つかを紹介いたします。

Dear Hiraki
This is my first letter to you. My name is Koji Aikawa. I am a junior high school student. I play Aikido. I won a medal. What sportdo you play? I'm crazy about Bowling now. Bowling is very interes-ting. Why don't you play Bowling? Please write to me soon.
Sincerely yours
Kouji Aida

 Dear ??
Nice to see you. My name is Hiroto Aoyama. I live in Asahina. I am 14 years old. My hobby is playing Patinko and computer games. I want to be an office worker. How about you? Do you like Patinko? Shall we play Patinko someday if possible? Excuse me but, how old are you? Please give me your letter if possible. Good-bye.
Hiroto Aoyama

Dear Yukari
Hello, Yukari. How are you? I have a cold. The last time when we enjoyed shopping in Shizuoka, I thought I had a good time. I feelhappy when I think of the long vacation. Do you have any plans for the next spring vacation? If you have no plan, please write me a letter soon. If you have a plan, please tell me about your spring vacation. Aya Fujimoto

Dear Tom
My name is Yuya Furukawa. I am 14 years old. I live in Yokohama.I am an only child. Do you have any brothers and sisters? My hobby is fishing and watching baseball. Do you like them? If you like them,let's go together. What kind of fish are there in your country? I fish Kurodai and Ainame. These fish are very delicious. Let's go fishing and eat them together. I want to visit your country. But I can't visit you because I don't have money and free time. If you have money and free time, please visit me. Will you correspond with me? I'll be so happy if you will answer my letter.
  Sincerely yours
Your good friend
Yuya Furukawa

Dear Sonoe Tanaka
Hello, my friend. How are you? I'm fine. But I don't like winter. Winter is hard to spend. Your town Kitami in Hokkaido is colder than Yokohama, isn't it? We can't ski in Yokohama. I want toski very much. So I envy you. When I go to Hokkaido, shall we ski? When you come to Yokohama, I will introduce Yokohama to you. See younext letter. Good bye.
Sonomi Furuhashi

Dear Tomomi Kahara
I am very happy to write to you. My name is Manabu Etou. I am 14 years old. I am a junior high school student. I am a fan of you. I want to be your friend. I would like you to be my good friend. I have one brother. Do you have any brothers and sisters? I am a member of a baseball club. Left fielder is my position. Do you like any sports? I am one hundred seventy centimeters tall. Please be mygirl friend. I love you.
Sincerely Yours
Manabu Etou


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 │ FORUM2-7 第88号 2月18日(火) │
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生徒の英文手紙(2)
=省略=
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│ FORUM2-7 第89号 2月24日(月) │
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 今週は学年末試験があります。もうとっくに御存知の所ですが、今学期の成績は高校への進学の際にもかなり影響があります。生徒達の立てた計画表を見ても、いつもより更に力の入っているのが判ります。頑張って貰いたいものです。
18日に公立高校の入学試験がありました。来年は皆様のお子様の番ですよ。私立を第一志望にする場合も勿論ありますが……。その夜は娘とTVKを見て答合わせをしました。取った点数が判りますので、教師としては先ず安心ですが、親として或いは受験者本人としては矢張り合格発表があるまでは本当の安心は出来ません。それにしても何故2週間という長期間が発表までにかかるのでしょうか? 私立の場合は翌日発表という所も多く、受験者数は多いのに発表までの時間は遥かに短いのです。今回、第2志望制を取り入れて作業が倍化したことは判りますが、それにしても長すぎるという気がいたします。
この週末、私も学年末試験の問題作りに励んでいました。私を含め、周り中試験だらけです。自分で自分を試すということなら気は楽かもしれませんが、他人が人を試すということは矢張り憂鬱な要素があります。試験よ、早く終われという気持ちは当然かもしれません。しかしそういうことをしているうちに春は着実にひたひたと近付いて来ているようです。先週末には春一番が吹きました。梅の花に注ぐ日差しに次第に力が籠もってきているように見えます。
学校では今年度の反省と来年度の体制づくりが進められています。
そういう中で先日校長先生とお話した時に次のようなやりとりがありました。校長先生は毎回FORUMを読んでくださって、時にはありがたいお言葉をかけてくださいます。しかし、先日私が呼びかけたお母様方の感想文が載らないことを心配して、「内容が難し過ぎて、先生に近寄り難くなっているんじゃないかねえ?」とおっしゃいました。既に十数通届いていることを報告し、後程まとめて出すつもりであることをお知らせし、内容についてはかなり自分の為に書いているような所もありますのでと頭をかきました。校長先生にもよく判らない所があるとのことで、ひとえに私の文章力の無さと書く際の自己満足的姿勢によるものですので、あしからず御容赦ください。
 「先生が哲学を持ち、それに基づいて実践されているのはよく判るが、それが難し過ぎて、親や生徒や他の先生にとって近寄りがたい存在になっていないか?」との御心配もしていただきました。私も未熟な人間ですので、色々難点はあると思いますが、この御指摘にはかなり重要な問題も含まれていますので、私の考えを述べさせて頂きました。
 私が色々思っていることを書かせて頂いているのは、一つには親御さんと本音の所で理解し合いたいと願っているからです。親として教師として本音で心を出し合えば、理解し合えない筈は無いと信じているからです。両者は本来利害の対立は無いと思うからです。ですから、もし皆様方が私に対して何か遠慮のようなものがおありでしたら、その必要はありませんので、気楽にお付き合いください。
 生徒に対してはどうでしょうか? これは皆さんかなり気楽に付き合っていただいております。しかし、しかしですよ、ここが大事なのです、先生は生徒のお友達でも家来でもありません。それなりに必要な節度態度があるのです。これは強制して求めるというよりも自然に出てくるものである必要があります。尊敬とか信頼感とかというものです。でたらめな行為はこの先生の前では通用しないという一種の壁のような感じも必要です。私は寧ろ努力してこういう評価を生徒の中で得たいと考えております。親ならば判りやすいこのへんの所がどういう訳かなかなか現在の教育界では認知されない所であるような気がしてなりません。校長先生もこの私の主張を認めていただけたのかいただけなかったのか私にはよく判りませんでした。どちらかというと、私は親馬鹿な程にモノ判りの良い方なのです。しかし自分の子供でも他人の子供でも同じです。駄目なものは駄目と断固としてはねつける(勿論納得させてですよ!)力は必要なのです。それは子供を悪くしない為の必須の条件であるとさえ思っています。同時に、生徒との心の通い合い、これは年齢的な大いなる差にもめげず、心がけておりますが、どんなものでしょうか?本人としては自分の子供同様、結構うまくいっているという風に楽観しているのですが……。
他の先生方とはどうでしょうか? これはお互いプロなんですからね、とクールに言ってしまいました。子供を守り、正しい(と思う)教育をめざす為には必要な事ははっきり言う態度がお互い必要であると思っております。ただ、派閥づくりや勢力争い、嫌がらせ、足の引っ張り合い、そういうものとは無縁でありたいとは思っております。


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 │ FORUM2-7 第90号 2月26日(水) │
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 先日お願いいたしました、FORUMに対する感想です。投稿を心より御礼申し上げ、ご紹介させていただきます。  

☆一年間FORUM2-7ご苦労様でした。子供が出した限りでは読ませて頂きました。クラスの様子、世の中の動きや先生の心情、家族の事まで書いてあり、興味深く読んでいました。なるほどと思うことが多くありました。最後に、最近配布したプリントが書いてあり、とても良かったと思います。印象に残った話題は、電車で学生と老人が席を取り合い、学生が罵声をはいたというもの。読んでいくうちに怒りがこみあげてきました。その後、クラスで話合い、ひと事ではなく話題にして考える子供達の意見も載っていました。とても良いことだと思います。私も考えさせられました。一年間お世話になり、有りがとうございました。     (大井さん)

☆毎回のフォーラムを楽しみに読んでいます。数々のお話を聞いたり、又貴重な体験や家族の中での色々な出来事を読み、考えさせられたりもし、自分自身への勉強にもなりました。これからも続けて出していただければと思っております。     (高木さん)

☆一年間、楽しみに読ませていただきました。あまり学校へ顔を出さない親としましては、子供を預かっていただいている担任の先生のお考えを知り、ご家庭の様子、お子様のことなども読ませていただいて、特にサンタクロースを信じているお子様の為の先生の心遣いは、ほのぼのと先生を身近に感じられるものでした。でも、書き続けていただく労力は大変だったことでしょうと、お察し致します。ご苦労様でした。また、難しい年頃の一年間を御指導いただきまして、意欲的に中2を過ごすことができましたこと、感謝しております。この場を借りまして御礼申し上げます。 (木谷さん)

 ☆一年間楽しく読ませていただきました。新聞以外はなかなか長文を読む事が少ない私にとりましては、文章を読むいい機会にめぐまれました。いろいろな分野に精通していらっしゃいます先生のおかげで、私自身も知識が増えたように思います。

☆1月18日(土)のFORUM2-7は、服装の自由化についてです。簡単なことのようですが、なかなか難しい問題です。私たちも、子どもといっしょになって取り組んでみたいと思っております。受験もひかえている年となってしまい、頑張らなければと思っております。先生方、これからもよろしくお願い致します。     (弘水さん)

☆FORUM2-7を2年の終わりで第100号まで書いてくださるような話を子供が言っていましたが、2月3日現在で第83号になっています。この分ですと100号以上になるのではないかと思います。本当にありがとうございます。1月23日第79号の「平成教育維新―学習塾が問う教育のペレストロイカ」に考えさせられました。心にまで踏み込んで教育出来るのは親しかいない。その役目を学校に押しつけている。生活指導に教師を奔走させ、先生と子どもから「ふれあい」を奪って、学校を味気ないもの、重苦しいものにしている。親の仕事を放棄し、教育はすべて先生に任せ、学校に面倒見てもらおうとする無責任さが、今日の荒廃を招いた元凶の一つである、と書いてありました。この文章を読んであらためて考えさせられました。     (渡瀬さん)

 ☆一年間大変お世話になりました。ありがとうございました。
FORUM2-7について。お忙しい中でこれだけの号を重ねられ、感服いたしております。内容も多岐に渡り、大変興味深く読ませていただきました。かなりプライベートなことまでつっこんで書いていただき(お嬢様の独立、巣立ちのことを書かれた号、秀逸でした。思わず、泣かされてしまいました)、お話しする機会がほとんどないにもかかわらず、先生のお人柄、考えなどがかなりわかったような気がします。海外での体験の話では、51号ナイロビへの夜間のサファリカー移動のお話が印象に残っております。また、興味の対象がたくさんおありになる御様子に大変驚きました。ヨット、文楽、能、バレエ、ミュージカル、映画、本。私が趣味にしているものと重なる部分も多々あり、そういう号もおもしろく読ませていただきました。(梅原猛氏、沖縄の映画、第三の男、モーリス・ベジャールetc)私も映画、音楽、本など大好きなんです。どうも固い内容より柔らかい内容のものの方が印象に残っているようで申し訳ありません。2年終了まで、もう残りわずかですが、お時間があればまた発行してください。楽しく読ませていただきます。     (古川さん)

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│ FORUM2-7 第91号 2月27日(木) │
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 FORUM2-7の感想(2)

 ☆お忙しい教育活動の中、個人的な時間を割いてのFORUM2-7、書き続けるにあたって色々な御苦労があったのではないかと思います。先生の私信を子供達ばかりではなく、その家庭にまでもメッセージとして送り続けて下さって感謝しております。FORUM2-7で印象的だったのは、以前先生の赴任先であった中東のサウジアラビア周辺のお話と、ヨットへの挑戦とベストセラーの「脳内革命」の分析でした。あのTVゲームの様な湾岸戦争は私達にはあまり実感のないものでしたが、それを直接体験なさった先生の文章には、やはり戦争の恐ろしさを感じました。「脳内革命」のお話はちょっぴりむずかしかったのですが、その中で一番「!」となったのが、「それはプラス発想した時です。それは出来事そのものよりも、出来事をその人がどうとらえるか、その見方考え方によって影響されるのです。寧ろマイナスの状態でプラス発想出来ることが大切なのだというのです」という一節でした。よく考えてみれば本当にそうだと思うのですが、なかなか実行する事は大変です。そういう方向に精神状態を持って行くのには常日頃の訓練が必要だと思いました。先生の文章の中に流れているチャレンジ精神、プラス思考を大切に、子供と一緒に参考にしていきたいと思います。短かった一年でしたが、本当に有り難う御座いました。     (宮沢さん)

☆いつも楽しく読ませていただいております。一枚一枚の内容が濃く、しかもどれも紙面一杯で、よく日々お書きになれるものだと、いつも感心しております。御家族と共に海外での数々の貴重な体験談など、目に浮かぶように細かに描写されていて、とても興味深く勉強になりました。後々まで話題になりました「天声人語」では、本文を読みそびれ、しかもその新聞がどうしても見つからず、がっかりしておりました矢先、フォーラムで全文が紹介されておりましたのを目にした時には、私のために書いてくださったのかしら……という錯覚におちいってしまった程、その偶然に驚かされ、嬉しくて一心に読ませていただきました記憶が、まだ新しいです。「脳内革命」については私自身、興味があって読んでおりました最中でしたので、これについても、とても興味深く拝見いたしました。お嬢様の塾通いについての一面は、身近な問題であるが故に、何回も読ませていただきました。御家族のやりとりを交え、御自分の生活の中から、先生自身の見方考え方などを知らしめて下さり、何よりも今の時代に見おとしがちなこと、原点にかえって考えなくてはならないこと、大切なことなど、たくさん教えていただいたような気がします(それに関連した本の内容も含めて――)。先生ならではのお人柄にふれさせていただきましたFORUM2-7、ありがとうございました。何でも安心してお話させていただける先生との御縁、出会いを大切に感謝しますと共に、今後共どうぞよろしく御願い申し上げます。

☆「2年7組の学級担任と親達のPTAフォーラム」として出発したはずのPTA紙が、保護者からの投稿が何もでずじまいに終わり、途中途中、先生をがっかりさせてしまったと思いますが、誠に申しわけなく思っております。初めてフォーラム1号をいただいた時は、こんなに沢山発行されるとは思いませんでした。内容も生徒や学校の様子、海外の事、家族の事、趣味や本の事、世の中の事など、もりだくさんに書かれていましたが、やはりサウジアラビアに住んでいた3年間の生活や、こちらでの家族の様子などが印象に残りました。あと、いろいろな書物の言葉をあげてのお話や考え方などは、とても勉強になりました。それと、福沢諭吉心訓は、20才の時、金沢へ旅行に行った時、骨董品屋で、言葉が気に入り買ってきた置物が我が家にもありました。当時をなつかしく思い出し、フォーラム以来、玄関にかざられています。私のフォーラムファイルブックも5冊目に入りましたが、時間があったら又初めから読んでみたいと思っております。1年間、本当にありがとうございました。(どうか100号まで、よろしくお願いいたします。)      (相田さん)

☆この一年間フォーラムが来るのが楽しみでした。じっくり読まないとなかなかむずかしいなと感じる時もありました。一番興味深く読んだのは、海外での体験でした。このようなお話を聞く機会はなかなかありませんので。ありがとうございました。       (吉浦さん)


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 │ FORUM2-7 第92号 2月28日(金) │
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FORUM2-7の感想(3)

 ☆我が家の場合偶然にも、長男・隆志と次男・秀輔と2年続けて受け持っていただいたのですが、その違いに本当にびっくり致しました。何回目かの懇談会の時、お話したことがあったと思うのですが、隆志の時は3年生で受験期ということもあってか、クラス通信的な物はほとんどなく、懇談会でお話を伺う位で、しかも内容は伝達事項位のものが多く、先生の人柄を分かり様もなく、個人面談をビクビクして受けたものでした。
 ところが次の年には、個々の生徒の事・クラスの事・学校の事・先生の事等々、よく分かる様に書かれた《FORUM2-7》の数々! やはり親としては、先生の考え方や人柄を知る手掛かりになる文章に触れる事により、とても安心致しました。特に今年度は仕事の都合がつかず、懇談会に欠席する事が多かった私にとっては、とてもありがたい“B4”でした。
特に印象に残った話題ですが、…先生の読まれた本の感想や内容についてコメント等も、私にとってとても参考になり刺激を受けていたのですが…
一番、“ドキッ!”とさせられた内容は〈福沢諭吉先生心訓〉で、特に2番目の『世の中で一番みじめな事は、人間として教養のないことです』の一文です。忙しい?事を理由に、空いた時間を休息のみに使っていたようで、“勉強”とか“努力”とか“向上心”とか、すべて忘れようとしていた自分を反省したのですが,…どうしても楽な方に流されてしまう意志薄弱な自分を、又々反省しています。
話はまったく変わりますが、私にとっては大学での4年間・仕事(婦人ドレスのバイヤー…とても刺激的で楽しい経験でした)をしていた5年間・
Singaporeでの2年間の、それぞれの経験が、とても大きな意味を持っています。“高校の校長先生の娘”という目で見られていた18年間から離れ、“自分”が“自分らしく”社会の中で生きていく為に伴う“自由と責任”・仕事に必要な“動物的な勘と数字の裏づけ”・知識の中で理解していた世界と実際肌で感じ取る世界感のギャップ等々。どんな経験も無駄なものは何もなく、なんらかの形で生かす事ができるはずと思って、子ども達にも沢山の経験をしてほしいと心から願っているのですが、…親の気持ちはなかなか通じないようです。これからも内容豊富なクラス通信を続けてくださる事を期待しています。     (鈴村さん)

☆いろいろな話題を提供してくださいまして、ありがとうございました。日本人学校の時の様子、新刊本の内容、先生がお出かけになった所のことなど……。少しむずかしかった内容もありましたが毎回読ませていただきました。いちばん読ませていただいて、ほのぼのと身近に感じたことは、娘さんの塾のことでの喧嘩の一節で、様子がよくわかりました。     (長峰さん)

☆一年間お世話になり、ありがとうございました。感想と一言には語りきれない程の話題だったと思います。日々忙しくしている私にとって多くの知識が学べ、又先生という立場ではなく、一人の人間(夫・父)としての生き方も楽しく拝見させて頂きました。教師と親という一般的な会話しかない教育課程の中でFORUM=福井先生と多くの話が出来た様に思いました。
10月頃だったと思いますが、「四十にして惑わず」「自分の生き方も探求できるかもしれない」と話されていました。丁度この時期、夫(40才)が同じ事を考えていて、私に話してくれましたが、理解できず、「先の話より、もっと現実の(その時は息子の受験でした)話をしてください」と文句を言っていた時に、FORUMを見てほっとしたのを覚えています。(我が夫だけではなかったと……!)
FORUMは知らない世界を学べ、想像力を豊かにしてくれるものです。いつまでも続けてください。ほんとうにありがとうございました。     (宮内さん)

☆提出が大幅に遅れてしまい申し訳ありません。先生の労力にお答えしなければ……何か一言と思いながら、冒頭から書き出せずにいました。89号、読ませていただきました。その中で、校長先生が毎回読んで下さっていて「内容が難しすぎて先生に近寄り難くなっているんじゃないか」とおっしゃられたこと、そして先生はかなり自分の為に書いている所もあるとの事、それを知って少し安心しました。向かって右半分、5回音読してもよくわかりません。何回も読みながら、文中にあるように先生と私達が本音で理解しあいたいと願っていること、子供に対しても必要な態度で接していらっしゃること……主旨が少し見えてきたかも! FORUM89号で書いてあった通り、遠慮なしに自然に自分の気持ちで書くことができました。先生、ありがとうございます。     (嵯伯さん)



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