2009/03/04(水)01:04
復職応援座談会
例によって、日記を書くのが遅くなってしまいましたが・・・
こぶたラボの復職応援座談会でした。
昨年の同じころ、復職を控えて参加したこの座談会、
「なるほどー、そんな工夫がー!」とか「そんな心構えで!」と
いろんなヒントをもらって、心強く思ったのと、
パネリストの方たちがとにかくパワフルでキラキラしていたのが印象に残っています。
今回は、1児の母、パネリストの一人として参加させていただきました。
我が家は、いまや夫婦間で家事育児をする割合が「んー、9:1?(ダンナちん談)」
ってこともあり(あ、9がダンナちんね)、
こ、こんな私でいいのでしょーか?という思いも最初は少しあったのですが、
まま、そんな家庭ならではの(?)、
ゆるゆる低レベル家事&それでもまあええか生活のお話など、させていただきました。
復職を控えた&考えている参加者の方たちのまっすぐな思いに、
「そうだよね、子育ても仕事もだいじだものね。だから、心配もするし、考えるよね」
と、こちらが改めてはっと心打たれる思いになりました。
また、同じパネリストの方たちの工夫や名言に、
「そ、それいただきます。」と一参加者として、メモメモしまくりでした(笑)。
ライチさんがあらかじめ準備してくださった事前アンケートがあったので、
それに記入するために、復職前頃の日記を読んだり、思い返したり・・・
というのも含めて、
子育てと仕事のことについて、改めて考えるいい機会となりました。
ライチさん、呼んでくださってありがとう。
そして、参加者の方、パネラーの方、いい時間をありがとうございました。
お久しぶりのこぶたの空間、こぶたのお友達の笑顔にも、
癒されまくり、パワーもらいまくりでした。うれしかった。
あああ、いつ行っても、ほっとするなあああぁ…。
当日は、
「復職応援座談会」という、すてきネーミングに導かれるように、
「わ、私も応援させていただきたいっす!」という気持ちが、
熱く静かに押し寄せておりまして(笑)。
思い返すに、出産後、まわりに産まれました報告をしたときに、
子どもを持つ人みんなから(友人も、会社の上司も先輩も、男性も女性も)、
「子育て、楽しんでね」と言われて、へぇ!とびっくりしたんだよなー。
ほんと、みなさん、口々にそうおっしゃいました。
産むまでは、子育ては「がんばるもの」っていうイメージだったので、
自分は、先に産んだ友人たちに
「おめでとう!子育てがんばってね」と言っていたんだよね。
それが、「楽しんでね」と。
そんなに楽しいのかー!と思いました。
で、やってみたら、ほんとに楽しいことがわかりました。
それからは、私も心をこめて「子育て、楽しんでね」というようになりました。
で、今回、同じような気持ちになりましてですね。
仕事も子育ても、両方やるということ。
それは、やってみたら、楽しかったのです。私は。
ままま、大変さを楽しむ、笑い飛ばす、みたいなノリも含めて。
で、そういう人たちが、これまたまわりにけっこうたくさんいるのですよね~。
なので、「子育ても仕事も、両方楽しんでください」と、結んでみました。
そう、それから!
先に復職した先輩が、
「いや~、もうクライアントの無理難題にも、寛大になったよ~。
赤子の24時間待ったなしの要求に比べれば!はっはっは~。」
というのを聞いて、これまた、
そ、そんなもんすか!?と思ったことがあったのだけれど、
(ま、私自身は今もそこまでは寛大になれないちっちゃいヤツですが)
でも、どんな人でも、子どもを産んで育てるという経験をするなかで、
「他人さま(=赤んぼ)の要求を読む力」とか
「忍耐力」とか、「周りの協力の得方」とか
「うまくいかなかったら工夫してみる試行錯誤力」とか
「決断力」とか「馬力」とか、
「他人さま(=赤んぼ)を優先してさしあげる包容力」などの、
たくさんの目に見えにくい能力が、なにがしか、
いつのまにか!向上してると思うんですよね。
それはもう誰でも!必ず!
ふだんはなかなか気がつかないと思うのだけど、
仕事を再開して再び仕事に慣れるころには、
そんな力がいつのまにか自分に備わっていたのだということが、
きっとだんだん見えてくるんじゃないかと思います。
どんな力が身について、どんな風に自分が成長しているのか、
仕事を通じて発見するよ~。おもしろいよ~。
楽しみですね~♪ うひひひひ。
発見された方は、どうぞまた、その経験をシェアしてくださいませませ。
「あ、あの私がっ、○○○○!」 とか(笑)!
その成長を、ともに喜びあい、たたえあいたいなぁ♪ と思います。