アイオーの地デジチューナをプチ改造
先日購入したアイオーデータの地デジチューナHVT-T100の紹介を。直販サイトでユーズドアウトレット品だったので6000円だった。届いたものたち。化粧箱にあとACアダプタ、縦置きスタンド、ビデオケーブルが入っていたけど、保証書や取説はありませんでした。箱はキレイけど本体、リモコンともに明らかに使用痕がある中古品だった。この辺はバッファローのショップとは違い妙に律儀な気が・・・取説をアイオーデータのサイトからダウンロードして準備完了。今回はイキナリ分解!足ゴムを外すと現れるネジでケースを外し、さらにネジを1個外すと、、、コネクタ類も全部実装された1枚モノの基板が抽出できる。地デジチューナのRF部は右上の2cm角位のシールドの中だと思われる。時代の進歩を感じさせる小ささですネ。動作させてみると、中央右よりの白い板の貼ってあるチップが非常に発熱することが分かる。さて、基板右上のアンテナの左のコネクタはD端子です。HVT-T100はここからアナログRGBが出力できるらしく、MA-D2Aというオプションの変換ケーブルが売られています。そんなに高いケーブルではないけど折角格安で買ったので、自作ケーブルを直付けしました^^;ピンアサインはWebで公開しているサイトを見つけられなかったので、やむなく自己解析しました。といってもD端子のアサインは分かるので、色差をRGBに、NC端子を水平・垂直同期信号に割り振ってやるだけです。パターンをみるとNCのD-13は配線があるので間違いなく、D-10もクサイです。おっと、一度テレビに映してD端子の出力設定をRGBに変更しておきましょう。RGBの組み合わせは間違っても写るので、同期信号端子の組み合わせを試すと写りました。関係ないけど丁度SmaStationでタイタニックが!ただのフラットケーブルで引き出したのですがすこぶるキレイです!これで5インチのアナログTVとはおさらば出来そうです!何よりも我が家で初めてのフルセグ地デジ!折角なのでD→RGB変換のピンアサインをメモしておくと、、、 D-1 → R-2 (Green) D-3 → R-3 (Blue) D-5 → R-1 (Red) D-10 → R-14 (V-Sync) D-13 → R-13 (H-Sync) D-14 → GND (CN検出) GND → R-10D端子の2,4,6,12とRGBの5,6,7,8,10はGNDですがR-10ピンだけでOKでした。こんなのディープな改造マニアしか用無しだけど自己責任でネ。買ってから分かったのですが、アナログRGB出力のときはワイドの場合XGA解像度となり約40万画素となるそうで、フルHDはおろか720pにも及ばないらしい。手持ちのSXGAモニタでは無駄な黒枠ができてしまった。とはいうものの、アナログTVチューナとは比べ物にならない詳細画像が楽しめるようになったのでした。アナログテレビで地デジが見られる!I・O DATA HVT-T100 地上デジタルハイビジョンチューナー ...I-O DATA MA-D2A「HVT-T100」専用 ディスプレイ出力変換ケーブル(D端子→アナログRGB)アナログテレビで地デジ&BSデジタルが見られるチューナー!I・O DATA HVT-BT200 地上&BSデジ...