カテゴリ:デジカメ記事
先日の前振りに続いてK-xとK200Dの高感度特性を比較した。
条件はレンズはDA18-55mmAL2、焦点距離35mm絞り開放F4.5にて。もちろん3脚使用。いつもの地図の特定のエリアを等倍で切り出したもの。 どちらもISO800以上の高感度領域のNR強度を調整できるのでデフォルトの弱にて。ハイライト・シャドー補正は切っています。 比較はK-x→K200Dの順。見にくいので当面サイドバーは切っておきます。 では、ISO100から。 どちらも問題ないけど、K-xの輪郭が緩いのが気になった。実写見る限り前後のフォーカスずれは無いような気がしたのですが。K200Dはさすがデジイチって感じの解像感です。 ISO200。 どちらも大差なし。 ISO400。 K-xは大差なし。K200Dはざらつきが出てきました。 ISO800。 K-xは少しざらつきが出てきました。K200DはNRが効いたのか、いきなり解像度が低下。反面ざらつきはマシになりました。常用上限にしています。 そしてISO1600。 K-xはさらにざらつきが増えた感じ。K200Dは解像度がさらに低下し、ざらつきも増えました。L版でも見えてくる範囲ですが、使えない訳でもない。しかしK200Dはこれが上限感度なのです。なんかもったいないですね。ファームアップで何とかして欲しかったのですが。 そしてISO3200。ここからはK-xの一人舞台です。 さすがにNRが効いてノイズは持ちこたえていますが解像度が低下し始めています。でもまぁ使用可能レベルでしょう。 ISO6400。 かなり厳しいですね。小さい字や赤い文字はもうダメです。非常用でしょう。F31fdのISO3200に相当するレベルとみました。画素数加味するとF31fdに勝っているとは言えます。センササイズからはあたりまえの結果かな。 最後はISO12800。しかしすごい時代ですね。 もはや大き目の文字もボケボケに。海深等高線も怪しい感じ。まぁ等倍でこれだけ残っていればL版の非常用には使えなくもないかな。まぁウワサどおりの高感度特性でしょう。 NRの効き加減等でもうちょっと続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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