テーマ:デジカメ(527)
カテゴリ:デジカメ記事
最近K-xの挙動があやしい。ライブビューのAF後に戻ってこなかったり、センサーシフトでビビリが出たり。
じつは年末入荷だったのにファームのバージョンは1.00だったのです。 もともと夜景で青とびしやすいのでファームアップしようとしたけど、フツーにやっても面白くないと放置していた。 という訳で、折角のバージョン1.00を吸い出してからにすることに。 手順は、次のようにやります。 1)SDカードのルートにMODSET.492というテキストファイルを作る 内容は、 [CPU_ROM_STORE] の一行。 2)露出(+/-)ボタンを押しながら電源オン、デバックモードに入る 3)表示がWAITからCOMPLETEに変わったら電源オフ 4)再びSDカードのルートにMODSET.492というテキストファイルを作る 内容は、 [DSP_ROM_STORE] の一行。 5)露出(+/-)ボタンを押しながら電源オン、デバックモードに入る 6)表示がWAITからCOMPLETEに変わったら電源オフして完了 WAITの表示状態。6)のときは少し待たされるのでチョット緊張できます^^; COMPLETEに変わったら一安心(^.^) この結果、SDカードのルートにはMODSET.492以外に次の2のファイルが記録される KB492CPU.BIN 512KB KB492DSP.BIN 10.240KB 以上で吸出し完了(*^_^*) 手順は以前紹介したPENTAX HACKより。 なお、AF調整などフツーの裏メニューに入るにはMODSET.492に[OPEN_DEBUG_MENU]と書いておくとオッケーです。 意味は分からなくても、とにかく吸い出せたので、ファームアップしましょう。 →K-xファームウェアバージョン1.01のリリース ファームアップの手順はペンタックスのダウンロードページに明記されている通りだけど紹介。 1)fwdc206b.binというファイルをSDカードのルートに置く 2)MENUボタンを押しながら、電源を入れるとアップデートプログラムが起動 カーソルをYESにしてOKを押すとアップデートが始まりCOMPLETEが出たら完了 アップデート画面 アップデート中。PHASE2のここからが時間を要するので、またチョット緊張できます^^; COMPLETEが出たら完了 バージョン以外にメニュー内でランダム指定しかできなかったクロスプロセスが個別選択可能に変わっていた。 以上です。無事1.01にファームアップできました。 ファームアップの安定性の改善効果はしばらく使用してからの確認に。もちろん現時点では問題ないですけど。 ところで、新ファームのファイルfwdc206b.binのサイズは、10.752KBでした。これは512KB+10.240KBで吸い出したデータとぴったり一致するので、恐らくバイナリエディタでファイルをくっつけると、旧ファームに書き戻せるはず。 PHASE2で時間がかかったことから順番はCPU→DSPで間違いないと思われる。 という訳で試してみたい・・・ たとえ戻すことに意味が無くても更なる解析(ロシアンファーム)のために誰かが乗り越えなければならない・・・ ・・・というのが理科好き人間の性なのです。 どうせ単身赴任で一人の時間も増えたしね。 いやいや、失敗したときのダメージが大きいので、ここは我慢、ガマン^^; ふーっ、大人になったな>わたし お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月28日 18時37分03秒
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