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2002年03月18日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
私は子供に部屋を与えただけで良しとしていたから、某新聞にあったこの文章は意外だったなあ!・・・壁のない開放的な「傘の家」に育ったわたし達日本人は、急激に西洋化され「壁の家」になった時、ドアは壁のように閉めるものだと思った。プライバシーを重んずる西洋人は、個々をきっちりとドアで閉め切って暮らすものと思い込んでいた。ところが実はアメリカの家はどの部屋のドアも空いている。子供部屋は当然のこと、寝室もトイレも開けっ放しだそうだ。ドアは閉めるものではなく開けておくものだそうだ。着替えや就寝する時だけ閉める。それがドアなのだそうである。ドアを閉めているときはそれなりの意味がある時だという。
大陸で国と国がせまっている欧米では侵略や略奪に備えいざとなったら分厚いしっかりしたドアを閉める。したがってドアは全部内向きだそうだ。侵略者に対して内側からカンヌキも掛けられるし、家具などで塞ぐこともできる。
ドアは家族関係にまで影響する。それだけにドアの扱いは慎重でなければならない。小さな子供達に部屋を与えると彼らは最初にドアを閉めるがすぐ開けてしまうそして2度と閉めようとはしない。寝るときも開け放したままだ。部屋をもらうのはうれしいが、本当は家族と一緒にいたいのだ。日本では勘違いから親の方から「しつけ」や勉強のために閉めさせているわけだが、当の子供は家族から締め出されたと感じてしまう。こうしてドアを閉めていることに慣れてしまうと、いずれ家族が入ることも嫌がるようになってしまう。たかがドアと言うなかれ、作り方・使い方によって家族のふれあいに大きな差が生じてくるということか。・・・





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最終更新日  2002年03月18日 10時35分30秒
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