テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:ひとり言
以前の日記にも書いたけど、 先々週末、ブリトニーと一緒に 彼女の祖父母の家のあるラピッド・シティを訪ね、 3泊の旅行に行ってきた。
その3泊の間、何に一番感動したかと言うと、 その街の風景でもなく、 大統領の顔の彫刻でもなく、 20歳のブリトニーの人柄。
私より一回りも若いのに、責任感が強く、 祖父母想い、家族想い。 家族の問題を抱えながら、それを家族とよく連絡を取り合って 自主的に解決の方向に導いてる。
二人暮らしの祖父母の家では、 自ら進んで手伝いをして、 85歳のおじいちゃん、おばあちゃんを喜ばせようというよりも、 彼らが、体力的にやりにくい普段の家事、 例えば、玄関前の枯葉の掃除だったり、 隅ずみまで目の届かない場所も含めて、 フロア全体を掃除機をかけてあげたりしてた。
ゲストの私にも、居心地よく環境を作ってくれたり、 そういう事が、わざとらしくなく自然とできる子。
学校でもバンドの活動、チューターの仕事で忙しいのに、 各クラスの成績は、ほとんどA。 チューターから帰って、夜遅く疲れてても、 私のエッセイを、快く見てくれる。 本当に要領が良く、時間の使い方が上手なんだと思う。 私が二十歳のときとは比べられない。 そういう彼女を尊敬する。
そんな性格が形成される過程にあるものは、 宗教も関係してるし、 幼少時代から、どう育てられたか、 学校での環境、どんな友達と付き合うか、 両親や家族から注がれる愛情、 そして自分自身、家族や他者を愛することだったりする。 だからこそ、自分や愛するものの為に前進する。
私は人を愛してるだろうか。 愛情を表現してるだろうか。 自分自身が本当に好きだろうか。 本当に大切なことって、そういう事なのかな。
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