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今回は、少しいつもとは違う気分でレッスンに臨みました。 実は… 今年の年末(クリスマス時期?)に、 人前で歌う機会ができそうなのです^^ というのも、彩佳さんや幸せのコウノトリさんが、 「ディナーショーをやろう!」 とおっしゃって下さっているのです。 私には、声楽での輝かしい実績があるわけでも、 海外留学の経験なども、何一つありません。 しかし、歌うことで自分が楽しい気分になるだけではなく、 聴いて下さる方がいて、その上そこから何かを感じていただけるのなら、 こんなに嬉しいことはないなぁと思いました。 なので、難しいことは考えずに、 「は~い!やりたいです~(^O^)/」 という子どものように素直な気分で取り組もうと思いました。 そこで、何を歌おうかと考えた時、 やはり聴いて下さる方を第一に考え、 初めて聴く曲よりは、どこかで聴いたことのある曲の方がいいと考えました。 で、いきついたのがイタリア古典歌曲でした。 イタリア古典歌曲には、CMや映画や、 その他の機会等によく耳にする曲がたくさんあります。 一曲一曲も比較的短いので、聴いていても疲れません。 その他にも、よく知られたオペラアリアや宗教曲も演奏しようと思っています。 というわけで、今日は大学受験以来、19年ぶりに、 イタリア古典歌曲をレッスンでみていただきました。 歌の旋律も伴奏もシンプルなので、ごまかしがききません。 でも、その分、自分が以前と比べてどこがどのように成長したのか、 手に取るように実感することができました。 また、受験勉強時には、ただがむしゃらだったので、 曲の美しさを味わう余裕がなかったのですが、 今の私は、古典の様式美を感じ取り、 味わいながら歌うことができていました。 これからしばらくは古典歌曲に取り組み、 個々の曲のシンプルな魅力を、過不足なく表現できるに足る声に、 ふにふにと磨きあげていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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