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立野博一氏主催の「新月と香りの会」に参加してきました。 今回もほどよい人数で、各人が香りについて感じたことを、 ゆったりとお話しできるよい環境でした。 それにしても… 同じ香りでも、人によって本当に感じ方が違うものですね。 おもしろかったです。 自分ですら、以前同じ香りを経験しているのに、 今回は感じ方が全く違ったことに驚きました。 やはり、その日その時集まったメンバーというものが、 その「場」を形作る最も重要な要素なのだなぁ…と実感しました。 今回の「新月と香りの会」では、 ジャスミン・サンバック ブルーロータス アーバン・シャーマン サイクロン・ビジョン …の4種類の香りを体験しました。 この中で私が一番好きな香りは、ジャスミン・サンバックでしたが、 最も印象深い香りは、サイクロン・ビジョンでした。 サイクロン・ビジョン 最初は苦い薬を飲むような感覚で、この香りを聴きました。 できれば顔を背けたくなるほど、この香りは私には強すぎました。 しかし、拒絶はできませんでした…。 私の心のどこかがこの香りを欲していると、 直感的にわかったからです。 心の痛みや苦しみを突き抜けたところにある、何か。 それがこの香りにはある…と感じました。 これは、今の私に最も必要なもの。 手の甲につけていただいたサイクロン・ビジョンは、 時間が経つにつれ、驚くほど穏やかな香りに変化しました。 そして、しまいには、私と完全に同化してしまいました。 これを書いていて、今気づいたことがあります。 この香りは、今の私の中に潜んでいる痛みや苦しみを、 はっきりと私自身に自覚させた後に、 最終的にそれらを統合してくれる香りなのではないか…と。 再びこの香りを聴くのが楽しみです。 この香りによって、自分がどう変化していくのか。 また、どんな流れに乗っていくのか。 素晴らしい香りに出会わせて下さった立野さんに、 心より感謝いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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