2018/08/21(火)13:33
パナソニック シャープ 家庭用電話機の比較と購入
固定電話で長年使用していたSANYO TEL-A1 の子機のバッテリーがだめになり、隣の実家との通信手段が途絶えてしまいました。いくら隣でも窓開けて叫んだら近所迷惑だし、電話したら電話代がかかるしで、やっぱり固定電話の内線が一番手軽だろうと、親機は元気だったのですが買い替えることにしました。
子機って電池がだめになるとぜんぜん使えなくなるんです。ACアダプタ直結で電池迂回して使えればと、夫が改造しようとしたけど、だめでしたね。
もちろん電池を交換することもできます。型番はNTL-14。パナソニックからちゃんとした代替品が出ています。ニカド電池がニッケル水素電池に代わるので、電池もちもよくなるはずです。
パナソニック Panasonic コードレス子機用充電池 BK-T315[BKT315] panasonic
昔、キャノンのデジカメの充電用電池がだめになってサードパーティーのロワジャパンの格安品を買ったら数日しかもたなかった経験があり、電池は純正品をお勧めします。
なのですが、私は電話機そのものの交換を選択しました。
理由は新しい電話機の迷惑電話対策が魅力だったから。迷惑電話対策については後日別の記事にしたいと思います。
さて、購入にあたって難儀したのが、価格差のある機種間の違いがわかりにくいこと。
安いというだけで購入して後悔したくない。
で、調べた結果をまとめます。
商品の値段はだいたい以下のような機能で決まるようです。
親機の受話器が無線で持ち運べるか?(受話器にプッシュホンがついているので見分けやすい)
YES→高い
NO→安い
親機に電話帳が登録できるか?
YES→高い
NO→安い
子機の数は?
2台→高い
1台→安い
で、私は全部いらない機能だったので、結局、子機1台のシンプルな電話機から選択することにしました。
パナソニック VE-GZ20DL (実売5000円くらい)
シャープ JD-G32CL(実売4500円くらい)
どちらも同じような性能でしたが、以下の理由でパナソニックを選択しました。
(1)録音機能の長さが合計12分(シャープは10分)
(2)将来的にドアホンに接続できる
一方、シャープにも以下のような長所があるので、好みによりご参考にしてください。
(1)親機に10件の電話帳機能がある(パナソニックはなし)
(2)内線を取るときに内線ボタンを押す必要がない(パナソニックは必要あり)
(3)パナソニックより安い!
最近はこんな家電ひとつでも選択するのが大変ですね。
VE-GZ20DL-W パナソニック デジタルコードレス電話機(子機1台付き)ホワイト Panasonic ル・ル・ル(RU・RU・RU)
JD-G32CL シャープ デジタルコードレス電話機(子機1台)ホワイト系 SHARP
さて、我が家に届いたパナソニックの電話機と昔のサンヨーの電話機を比べるとこんなかんじ。
左が古いサンヨーの電話機、右が新しいパナの電話機です。
本体は少し小さくなりました。
ボタンの数が増えてちょっとごちゃごちゃした印象があります。
我が家でよく使う内線のボタンが保留ボタンと一緒になってみつけにくいのが難点かな?
でもそこはシャープでも同じだったんですよね。
あ、あと壁にとりつけるときにネジくぎを二本壁にさすのですが、サンヨーでつかっていたネジくぎが完璧に流用できました。サンヨーからパナへ、しっかり仕様が受け継がれているようです。
ではまた。