耕す生活

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2005/02/20
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カテゴリ:日々是好日
ここにカナダ・バンクーバーで始った都市近郊農業の試みの記録がある。

食の安全・安心というスローガンがかしましいが、コマーシャルや宣伝に惑わされ、
上っ面の表層だけに走る、ある種の「はやり」で、まだまだ本物だとは思っていない。

地産地消も、トレーザビリティーもいいけれど、僕達の生活様式そのものが本質的なとこ
ろで変らなければ、またそのもとになる考え方が変らなければ、本当の意味での安全・安
心なんかないと思っている。

でも、そう切り捨てるようなことを云ってしまえば、元も子もないから、グッと我慢を
するけれど、例えば「旬の野菜を旬に食べる」という、ごく当たり前のことをやれば、
それだけで野菜はおいしく食べられるし、百姓は余計な手間隙かけて、見当違いな時期
に見当違いな野菜を生産する必要もない。
大手スパーが悪いのか、消費者が悪いのか、まあどっちもどっち。見た目のきれいな野菜
が、いつでも豊富に揃っていなければ承知しないとなれば、見当違いの時期こそ儲け目と
ばかり、不自然な栽培競争に走り、遠隔輸送も、海外輸入もなんのその。
生鮮野菜を、何千キロもわざわざ運んで食べる阿呆がいるか、と真っ当な常識が通れば
それだけで、食の安全・安心はグッと近づくはずだ。

ところがいまや、いつが旬か忘れ、旬があることさえ知らず、まるで工場生産品のように
見め形の良い・虫食いのない野菜が当たり前という逆立ちした常識がまかり通っている。

こんな常識が覆るだけで、どれほど多くの無駄が省かれ、どれほど多くの農薬が不要にな
るか考えたことがあるだろうか。

こんな常識を覆す一番の教育は、自分で作ってみることだ。

そういう機会が失われ、身近な野菜がますます遠ざかり、
ある意味で遠ざかるのに比例して、野菜はまずくなり、安心でも、安全でもなくなった。

その意味では、地産地消もいいけれど、究極の安全・安心となれば、自分で作って・自分
で食べるに如くはない。

日本の大都会では、空き地は駐車場で覆い尽くされ、都市近郊農業など夢のまた夢になっ
てしまったけれど、そういう方向に向かって僕達の生活様式が変り、自然の営みと接する
機会を通して考え方が変っていけば、少しは本物に近づくかと考えている。

そんな願いも込めて、上記のカナダやヨーロッパの試みもボチボチ紹介していこうかと思
っている。

それはさて置き、いまここに産声を上げようとしている、こんな試みが日本の都市近郊
農業の核になっていければ、まだまだ日本も捨てたもんじゃないね。





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最終更新日  2005/02/20 05:50:23 PM

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