カプリスマロンおばさんのひとりごと

2021/03/12(金)07:21

起き上がりこぼし 福島展

震災10年復興祈念 「起き上がりこぼし 福島展」 2021年 3/11(木)〜28(日) 9:30〜19:00 ( 3/16(火)、3/23(火)は休館 ) こむこむ館 1階 にぎわい広場 ♥︎「起き上がりこぼしプロジェクト」は、フランスの在留邦人による東日本大震災の復興支援活動から始まったムーブメントです。 2013年ファションデザイナーの故高田賢三さんなど有志の呼びかけで、フランスの著名人らに福島の伝統工芸品である「起き上がりこぼし」に絵付けをして頂き、それらの作品を展示、紹介することで被災地への理解や被災者への連帯を示す運動として始まりました。 回を重ねる毎に大きな反響を呼んだ展示はスペイン、イタリア、ウクライナなど海外を巡り、国内では広島、東京、長崎、京都、北九州を巡回して展示されてきました♥︎ 起き上がりこぼしプロジェクト、日本漫画家協会、市教育委員会の協力。 展示作品は、故高田賢三さん、ジャン・レノさん、ジャン・ポール・ゴルチェさん、アラン・ドロンさん、ちばてつやさん、里中満智子さんなどが手掛けた起き上がりこぼしや、福島の高校生、ウクライナの子供達など、今回初公開となる「コロナ収束の祈り」の新作など、合計250点。 ♡今回の福島展は、東日本大震災か、10年という節目に、しかもコロナ禍での、起き上がりこぼし発祥県での開催ということで、同時開催される台北(台湾)・スラブチチ(ウクライナ)とも繋ぎ、世界の平和の為の国際的な連帯の活動としてのイベントとなります。♡ 2019年にはアートを通じた世界発信のシンボルとして国立新美術館にて展示された。 漫画家が手掛けた「まんがこぼし」が、多く展示されていて、漫画家の個性が出ていて楽しい作品がたくさんあった。 ウクライナの子供達や市長さんなどの作品も多く展示されていて、色がとても鮮やかできれいで明るい作品が多かった気がした。 福島とおなじく原発で、大変な思いをして来たので、励まされる思いだった。 広島市長・長崎市長さんの作品もあって、原爆からの復興に携わって来た方々の作品も、感慨深いものがあった。 見ていて明るくなる作品がホント多かった。 この活動を立ち上げてくださった方々に感謝と、起き上がりこぼしを、日本や海外の方々にも知ってもらう事が出来たのも、とても嬉しい。 起き上がりこぼしの、どんな困難に出会っても、何度倒れてもまた必ず起き上がるという、東北人の七転び八起きの 「不屈の精神」を、表現してくれていた気がした。 これからも復興は、続いていく。

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