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みなさん、こんばんは。
・・・いやぁ、左手だけでキーボードを打つって、なかなか大変ですね 笑。 佐々木明子さんをお迎えした第三回ワークショップ、気づくこと・考えることがとても多い一夜だったように思います。「夜図書」史上初の、本を一冊も使わないワークショップということにも後で気づきました。でも、佐々木さんも参加者のみなさんも、頭のどこかに「これから、障害を持つ人に対して朗読をする」という行動イメージがあったからか、どの試みも実践を想定して取り組んでられたような気がします。 それにしても、幸町の心身障害者福祉センターが比較的簡単に研修や会議に利用でき、しかも激安価格で宿泊までできるなんて全く知りませんでした。また、車椅子バスケの日本代表選手二人と監督が仙台在住とは! ちなみに車椅子バスケについては、井上雅彦さんの『リアル』(集英社 週刊ヤングジャンプ連載中 単行本1~6巻)のご一読をオススメします。 ワークショップ、まずは利き手と反対の手だけを使っての名札作り。まずペンのキャップが開きません。さらに、ペンは持ててももう一つの押さえる手がないので、小さな紙にはなかなか書けません。お向かい同士で「協力」して克服する方もいれば、イライラ感をつのらせた方も多いのではないでしょうか? 名札を胸に貼り、自分が好きな物語の登場人物になって今度は暗闇の中へ。「おつう」「ローラ」「オスカル」「かぐや姫」「浦島太郎」「弥勒菩薩」「ポアロ」「のび太」「白雪姫」「かぐや姫」「白鳥」「ハイジ」「乙姫」「ピエロ」「エルマー」「ハイジ」「アン」「キャンディ・キャンディ」「イヴ」・・・そして忘れてならない「Honey」さん。本当にありとあらゆる人が集まったワークショップだったんですね(笑)。 暗闇の中で、周りの人がいつも以上に耳を傾けてくれている場面で話した、障害を持つ人とのそれぞれの関係。みなさん、意外と身近に障害を持つ方が周りに一人以上いらっしゃったのではないでしょうか。あの20人のそれぞれの向こうには、20人以上の障害を持つ方がいる。「友達の友達はみな友達・・・」ではありませんが、参加者20人それぞれがお知り合いの障害を持つ方と一緒にあの場に来れば、障害を持つ方20人が簡単に集まります。そのくらい、障害を持つ方は周りに多く、頭で思っているよりもずっと身近な存在なんですよね。 そんなことを、佐々木さんが真っ暗闇の中で再認識させてくれました。 明日はワークショップの後半を振り返ります。 それでは、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.04 21:19:48
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