無事、生まれてくれた兄くんとタクさんは、ママのお腹イッパイ、イッパイになったため成長停止。そこで、9ヶ月を迎えた時点で取り出されました。 妊娠線がバリバリだったママは、お腹に傷が出来る事なんてへっちゃらと帝王切開を選択。 先に取り出された方が兄くんなんだろうとパパとママは思っていて、先生に確認したところ、それは昔の話しとの事。 通常分娩で先に出てくる筈の子が兄くんになるそうな。 だから、取り出しやすい方が弟くんだった場合、先に取り出されたとしても弟くんになるらしい。 一応、兄くんとタクさんは、1分違いで順番通りに出てきました。 二人とも取り出されると、大きな声で泣いていました。 局所麻酔で意識のあるママと立会って居たパパは、感動。 でも、立ち会っていたため生まれた後のダッコはほとんど出来ず。 しかも、低体重児のため、同室可能な産院だったのにそれも出来ず。 パパもママもガラス越しの対面でした。 兄くんは、他の子達と一回り小さな身体をコットの中に納めていました。 タクさんは、時折チアノーゼが出ると言う事で、保育器の中に。 症状が治まると、コットに移動していました。 でも、3週間兄くんと共に入院していたのですが、保育器に入ったり、コットに移動したりを繰り返していました。 この時点で、何かおかしいとパパが気づくべきだったのかもしれません。 弟くんも、頑張らず「苦しぃぃぃぃ」とアピールしてくれれば、もしかしたら。 確かに、赤ちゃんのチアノーゼは良くある事なのかもしれませんし、生理現象の一つみたいなものなのでしょうが、タクさんの場合は、もっと重い物でした。 産院や先生を恨む気は全く無い。 むしろ、パパ自身の知識の無さと、機転の利かなさを恨む というより後悔しています。 タクさんは、どっちの方が良かったのかな? パパやママは、お部屋まで連れてこれたコットの方が良かったです。 でも、サチュレーションが低くて苦しいタクさんとしては、保育器の方が良かったんだろうな。 無理に頑張らせちゃったのだとしたら、ごめんなさい。 |