☆大人ぶってかっこつけてさ、言いたいことも言えないなんて絶対いやだ。そんなんじゃ何も変えられない☆
PlayStation2のゲームソフト『FINAL FANTASY X』の主人公ティーダの台詞です。 シンという世界の脅威である魔物を倒したい 倒しても何年かで復活するのだが、その復活も止めたい ユウナという召喚師の少女を死なせたくない この世界ではそれは到底不可能なことに思えました。 それでも、ティーダにとってはどれも切実な願いでした。 「そりゃあ、そうなりゃ最高だけどよ!」と言うワッカという青年 「欲張りすぎると全部失敗するわ」とつぶやくルールーという女性 ティーダは言います いやだ、欲張る。 大人ぶってかっこつけてさ、 言いたいことも言えないなんて絶対いやだ。 そんなんじゃ何も変えられない。子どもの頃、「○○になりたい」「○○がしたい」と無邪気に言うわたしに大人たちは「そんな夢みたいなこと言って」「子どもだなぁ」と言って笑いました。わたしはいつしか言わなくなりました。いつしか。。きっとそんなものにはなれないんだとかそんなことがおこるわけがないんだとかそうして、可能性の低いことに手を出さないのが大人なのだと夢みたいなことを口にするのは恥ずかしいことだとそう思うようになりました。大人。。ではありませんね。大人ぶってかっこつけてるだけですね。かっこつけてる大人ではなくかっこいい大人になりましょうよ。わたしの追い求めている目的の場所へそこへ行くんだと、とにかくそこへ行くんだと。。そのために今できることをするなりたいものでもなりたい自分でも叶えたい望みでも届けたい思いでもそこへたどり着くために大切な未来のために大切な今をつかうだめかもしれない。。くじけそうな時、わたしは自分に言ってやるのです「それでも進みたいんだろう? じゃあ、今何ができる? 今できることを考えよう」ってね。