YAMAHA TRB-S 櫻井哲夫モデル
ヤマハの楽器が続きますが今度はベースです。このベースは6弦で櫻井哲夫氏の最初のシグネイチャーモデル。現在発売されている二代目シグネイチャーモデルも6弦ベースですが、それとは仕様がかなり違います。 2枚目の画像はバックプレートにして頂いた櫻井氏のサインです。使っているうちに消えるとイヤなので外してあります。二十歳頃からカシオペアというバンドにはまり、フュージョンを始めました。当時使っていたのは70年代後半のフェンダージャズベース。3点止めでブレットトラスロッドのモデルです。マーカス・ミラーが注目されるまでこの年代のジャズベは安かったんですよねぇ。プレミアは付いておらず単なる中古ベースでした。このジャズベは現在も使っているのでいずれ紹介します。そのうち櫻井氏は5弦ベースを使い始め、現在のスタイルである6弦ベースへと使用ベースが変わっていきました。その頃はまだ多弦ベースは一般化しておらず、市販されていたのは5弦ベースのヤマハBB5000くらいではなかったかと・・・。あっ、イバニーズの8弦ベースは副弦仕様なので除きます。(^ ^;)で、このBB5000を買ってみたものの、4弦と同じネック幅に弦を5本張っているので弦間が狭くえらく弾きづらい。そんなわけであまり弾かなくなっていったのでした(笑)。今もまだ持ってますけど。(^^;)そうこうしているうちに櫻井氏の最初のシグネイチャーモデルであるTRB-Sが発売されました。試奏してみたところ、ネック幅は広いけれども厚みがそれほどなく意外と弾きやすい。60万円と高額だったのでかなり悩みましたが、25%OFFで決心したのでした。トラ目の入ったルックスやカラー、サウンドは気に入っているのですが、ボルトオンネック仕様と比べて音の立ち上がりが遅く、アタックが不足ぎみと感じるのが不満といえば不満。二代目シグネイチャーモデルの購入を考えていなくもない今日この頃です(笑)。あっ、ヤマハの最新カタログ見たら「在庫僅少品」って書いてある・・・ちょっと製造期間短すぎませんか?ヤマハさん。追記カシオペアメンバーのシグネイチャーモデルは他にもありますので、またいずれ。(^^;)