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2016年10月30日
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おはようございます、ひなこです。

ネット上に、村上春樹風に文章を書いたもの(桃太郎、取扱説明書、カップ焼きそばの作り方など)色々あるんですね。
昨日出てきたピコ太郎さんのAPPP(だったっけ。否、PPAPだった)について村上春樹風に書いたものというのもありました。
ちょっとクスっと笑えるけど、でもやっぱり本人じゃないしな。
それに、今の村上さんの文体って若い時に比べると、変わってますよね。
とか言いつつ、若い時の方が結構好きだったりするんだけど。

今日のひょひょいのひょいは、「鉛筆削り(あるいは幸運としての渡辺昇①)」です。

渡辺昇さんは、安西水丸さんのご本名です。
村上春樹さんの短編、長編小説にたくさん登場していますが、今回は、ひょひょいのひょいにも登場です。

実は、これらの超短編シリーズは、元々雑誌”メンズ・クラブ”のJプレスの広告として、村上さんの文章に水丸さんのイラストというコンセプトで始まったものだそうで、村上さんは水丸さんがイラストを描くということを承知でこういう話を書いているわけです。
(ちなみに、そもそものアイディアを持ち出したのは糸井重里さんだそうです)
水丸さんとしては、どういうお気持ちだったんでしょうねえ。

作中の渡辺昇さんは、イラストレーターではなくて、水道関係の修理屋で、鉛筆削りのコレクターです。

これは、森の奥も地の底も関係ない話です。
↑村上さんの物語って、森の奥とか地の底とか深くかかわっているじゃないですか。

最近、エッセイとか翻訳本とか出版されてますけど、本職の小説、長編小説は書かれているのでしょうかねえ。1Q84の前後の話は書くのかなあ。
カズオ・イシグロ氏が、「どの作家も最高傑作って45歳ぐらいで書いてるよね」みたいなこと言ってたの聞いたことあるんですが、それを当てはめると、村上さんは『ねじまき鳥クロニクル』あたり?
イシグロさんも既に60歳過ぎてますから、45歳は過ぎているのですが。
どうでもいいことですが、石黒一雄って書くのと、カズオ・イシグロって書くので、受ける印象全然違いますよね。

では、ご機嫌よう。





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最終更新日  2020年05月03日 09時06分08秒
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