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2022年02月14日
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カテゴリ:読書(本・作家)
おはようございます、ひなこです。

高木美帆さん、500mも銀メダル!
マルチな人ですね。
パシュートも、あとなんだっけ、1000mだったかな、も頑張って!
ロコ•ソラーレも頑張って!



これは、大変面白かったです!

こんな構成、よく考えたなぁ!と思ったら、文庫あとがきに、作者は構想を得てから執筆するまでは15年かかった、と書いてありました。
ほほう!

上巻は、まず現代の編集者である女性が、自分が担当しているミステリー作家の新作の原稿を読むというシーンから始まります。
そして、我々読者も、彼女と一緒に第二次世界大戦後の英国の話を読んでいくのです。
気持ち的には、クリスティーを読んでいる気分。

で、上巻を読み終わるじゃないですか。
それから、それから?!ともどかしくも下巻を開くじゃないですか。

すると、現代に戻っているんです。

文庫の裏表紙のあらすじの書き方が、「これは何かの間違い?」とすら思った私ですが(年齢のため予想外のことに対する対応が鈍くなっているらしい)、なんと入れ子になっていたんですね。

あんまり言うとネタバレになるので、ここまでにしておきますが、作者は作中で、わざと下手な文章を書いている部分もあって(素人が書いた文章として)、凄いな、ホロヴィッツと思いました。

一粒で二度美味しい、カササギ殺人事件、オススメです!

あ、翻訳者の方のご苦労というか、ここは英語ではどうなってるのを日本語にしたんだろう?と英語サイトで調べた箇所もありました。

ホロヴィッツの他の本も借りようっと!

ご機嫌よう!





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最終更新日  2022年02月14日 08時21分09秒
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