カテゴリ:読書(本・作家)
おはようございます、ひなこです。
岩城けいさんの新作です。 今までの中で一番良かったかな。 サウンド•ポストというのは、ヴァイオリンの部品の名前だそうです。 この小説を読むまで知りませんでした。 父と娘のシングル•ファーザー家族の話です。 良い話なんですが、父親と良い関係を全く築くことなく育った私としては、つくづく、自分はこんな境遇にならなくて良かった、お母さんがいて良かったと思ってしまい、そう思い始めると、小説を読むのも苦しくなりました。 これは、著者にはなんの責任もありません。 オーストラリアが舞台なので、人よりはちょっと状況が飲み込み易いという利点がある岩城けいさんの小説。 オーストラリアあるある、結構頷いたりするのでした。 ご機嫌よう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年11月10日 07時00分13秒
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